ネギの冷凍保存|基本と押さえどころ
刻んだねぎがぱらぱらのまま取り出せると、毎日の汁物が急に楽になります。ネギの冷凍保存は、水気をどれだけ拭き取れるかで仕上がりが決まり、それさえ守れば1か月は使いやすい状態が続きます。
概要
ねぎは水分が多い野菜のため、そのまま凍らせると氷の粒がつき、解凍時に束になってしまいます。切ってから水気を完全に拭き取り、平らにして急速に凍らせるのが基本です。小口切りは薬味に、斜め切りは炒め物や汁物に、青い部分は下ゆでや香りづけにと、切り方を用途で分けておくと使うときに迷いません。凍ったまま加熱調理に使えるので、解凍の手間もありません。
押さえどころ
- 水気を拭き取ることが最も大切です。キッチンペーパーで押さえてから袋に入れてください。
- 保存期間は冷凍で1か月が目安です。それを過ぎると香りが弱くなります。
- 小口切り、斜め切り、白髪ねぎ、青い部分と、用途別に分けて凍らせると使い勝手が上がります。
- 袋を平らにして凍らせると、必要な分だけ折って取り出せます。
- 解凍せず、凍ったまま鍋やフライパンに入れてください。溶かすと水っぽくなります。
- 生のまま薬味に使うと食感が落ちるため、冷凍したものは加熱料理に向きます。
具体例
- 小口切りをみそ汁に凍ったまま入れる
- 斜め切りを鍋料理や煮込みに直接加える
- 青い部分をまとめて煮込みの香りづけに使う
- 炒め物の仕上げにひとつかみ加える
- 卵焼きやチャーハンに凍ったまま混ぜ込む
- たれや薬味だれに刻んだものを加熱してから使う
実践のコツ
- 切ったあと10分ほど、ざるに広げて表面を乾かしてから包むと、さらに固まりにくくなります。
- 金属のバットにのせて凍らせると、早く凍って粒がほぐれやすくなります。
- 袋に日付と切り方を書いておいてください。1か月の目安が守りやすくなります。
講師への質問
- 凍らせたねぎが固まってしまったときはどうすればいいですか
- 袋の上から手でもんでほぐしてください。次からは、切ったあとの水気をペーパーでしっかり押さえると防げます。
- 青い部分は捨てたほうがいいですかと聞かれたらどうすればいいですか
- 捨てずに凍らせてください。煮込みや下ゆでの香りづけに使えます。まとめて袋に入れておき、必要な長さを折って使います。
- 冷凍と冷蔵はどう使い分ければいいですか
- 数日で使う分は冷蔵、それ以上は冷凍にしてください。冷蔵なら生の食感が残るので薬味に、冷凍は加熱料理に向きます。