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大葉の保存|基本と押さえどころ

買った翌日には黒い点が出てしまう、と嘆く声をよく聞きます。大葉の保存は、水と温度と重ねないことの三つで決まります。冷蔵で二週間もたせる方法から、刻んで冷凍する使い分けまでお話しします。

概要

結論から言うと、大葉は乾燥と低すぎる温度の両方に弱い葉です。冷蔵庫の吹き出し口の近くに置くと数日で黒く変色し、逆に包まず放置すると一日で縮みます。軸を少量の水につけ、葉を濡らさずに立てて保存すると、二週間前後は青いまま使えます。長く置くなら、刻んで冷凍する、しょうゆやオイルに漬ける方法に切り替えます。

押さえどころ

  • 葉に水滴が残ると黒い斑点が出ます。洗ったら必ず水気を拭いてから保存してください。
  • 軸の切り口だけを水につけます。水位は5mm程度で十分です。
  • 水は二日に一度取り替えます。濁ったまま置くと軸から傷みます。
  • 保存の適温は7〜10度が目安です。冷えすぎる場所より、野菜室のほうが向きます。
  • 葉を重ねると、触れた面から変色します。立てて入れ、袋の口はゆるく閉じます。
  • 刻んで冷凍すれば1か月が目安ですが、食感は戻らないので薬味より加熱料理向きです。

具体例

  • 小さな瓶に水を5mm入れ、軸を差して葉を上に出し、袋をかぶせて野菜室へ立てる方法。二週間前後が目安です。
  • 湿らせたキッチンペーパーで軸だけを包み、保存容器に立てて入れる方法。一週間ほどもちます。
  • 十枚ずつ重ねてラップで包み、冷凍する方法。使うときは凍ったまま手で砕きます。
  • せん切りにしてしょうゆとごま油に漬ける方法。冷蔵で四、五日が目安です。
  • みじん切りにして製氷皿でオイルごと凍らせる方法。パスタや炒め物にそのまま落とせます。
  • 塩をまぶして重石をかける方法。細かく刻んでご飯に混ぜられます。

実践のコツ

  • 買ってきたらすぐ袋から出してください。輸送中の水滴がついたまま置くのが、いちばん傷む原因です。
  • 使う分だけ手前から抜き、残りは並べ直さないことです。触るたびに傷みが進みます。
  • しんなりしてきたら、氷水に5分つけると張りが戻ります。使う直前だけの手当てとして覚えておいてください。

講師への質問

黒い斑点が出た大葉はどうすればいいですか
斑点が小さければその部分を切り取って加熱料理に使えます。全体が黒ずみ、においが変わっているものは処分してください。
たくさんもらったときはどうすればいいですか
半分は水を張った瓶で冷蔵、残りは刻んでオイル漬けか冷凍に回します。用途を分けたほうが結局は使い切れます。
洗ってから保存してもいいですか
洗って構いませんが、必ず一枚ずつ水気を拭いてください。水滴が残ると変色の元になります。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項