ラム肉の栄養|基本と押さえどころ
ラム肉の栄養は、赤身の多さと独特の香りに現れています。生後一年未満の子羊の肉で、たんぱく質や鉄分、L-カルニチンを含むことで知られます。部位ごとの違いも含めて見ていきます。
概要
結論から言うと、ラム肉は赤身が多く、たんぱく質と鉄分、亜鉛、ビタミンB群を含む肉です。生後一年未満の子羊をラム、それ以上をマトンと呼び、ラムのほうが香りが穏やかで肉質も柔らかいのが特徴です。100gあたりのカロリーは部位で幅があり、もも肉でおよそ200kcal、肩ロースで250kcal前後が目安です。香りのもとは脂身にあるため、脂の量で印象が大きく変わります。
押さえどころ
- たんぱく質、鉄分、亜鉛、ビタミンB12を含みます。
- L-カルニチンを比較的多く含む肉として知られます。
- ラムは生後一年未満、マトンはそれ以上。香りの強さが違います。
- 香りのもとは脂身です。苦手なら脂を落として調理してください。
- 羊肉も中心までしっかり加熱してからお召し上がりください。
- もも、肩ロース、骨付きロースが主に出回る部位です。
具体例
- もも肉——赤身が多くあっさり。薄切りで炒め物に。
- 肩ロース——脂と赤身の釣り合いがよく、焼いて食べるのに向きます。
- 骨付きロース——見栄えがよく、オーブン焼きに。
- ひき肉——香辛料と合わせて炒め物に。
- マトン——香りが濃く、煮込みや鍋で持ち味が生きます。
実践のコツ
- 香りが気になるなら、クミンやローズマリーなど香りの立つ香辛料を合わせてください。
- 焼く前に室温へ20分出しておくと、中心まで均一に火が入ります。
- 表面を強火で焼き固めた後、弱火にして中心まで火を通すと固くなりません。
講師への質問
- ラム肉の香りが苦手なときはどうすればいいですか
- 脂身を切り落とし、香辛料と一緒に焼いてください。クミンや黒こしょう、にんにくが香りをまとめてくれます。
- ラムとマトンはどう使い分ければいいですか
- 柔らかさが欲しい焼き物にはラム、風味を生かす煮込みにはマトンが向きます。生後一年で呼び名が分かれます。
- 焼き加減はどうすればいいですか
- 中心まで火を通してください。厚みのある肉は表面を焼いた後、蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにすると確実です。