しいたけの保存方法|基本と押さえどころ
軸を上に向けて置くだけで、日もちが変わります。しいたけの保存方法は水気との勝負ですから、冷蔵・冷凍・乾燥の三つを使い分けていきましょう。
概要
要点は水気を寄せつけないことです。生しいたけは洗わず、キッチンペーパーで包んで紙袋か保存袋に入れ、かさを下、軸を上にして冷蔵庫の野菜室へ。この形で5日から1週間が目安です。冷凍なら軸を落として保存袋に入れ、1か月ほど保てます。天日に半日当てて干せば香りが強まり、常温でも扱いやすくなります。
押さえどころ
- 洗わないこと。水がつくと傷みが早まり、香りも抜けます。汚れは乾いた布でふきます。
- かさを下、軸を上にして置くと、胞子が落ちて黒ずむのを防げます。
- 冷蔵は5日から1週間が目安。ペーパーで包んで湿気を吸わせてください。
- 冷凍は1か月が目安。凍ったまま加熱調理でき、うまみが出やすくなります。
- かさの裏が茶色くなったり、ぬめりが出たものは使わないでください。
- 干す場合は裏を上にして半日から1日。香りが濃くなり、料理の味も変わります。
具体例
- 冷蔵 ペーパーで包み保存袋へ 5〜7日が目安
- 冷凍 石づきを落とし薄切りで保存袋へ 約1か月
- 冷凍 丸ごと保存袋へ 約1か月、煮物向き
- 半干し ざるに並べて半日 冷蔵で1週間
- 完全乾燥 数日干して密閉 常温で数か月
実践のコツ
- 買った日に薄切りにして冷凍しておくと、みそ汁にも炒め物にもそのまま使えます。
- 軸は捨てずに手で裂いて冷凍を。だしを取るときに加えるとうまみが増します。
- 使う前に10分だけ日に当てると、香りが立ってきます。
講師への質問
- 洗ってから保存してもいいですか
- 避けてください。水分が残ると2日ほどで傷みます。汚れは乾いた布かペーパーでふき取ります。
- 冷凍したものは解凍が必要ですか
- 不要です。凍ったまま鍋やフライパンに入れてください。解凍すると水が出て食感が落ちます。
- かさの裏が黒くなったのは食べられますか
- 軽い黒ずみなら加熱調理に使えます。ぬめりや酸っぱい匂いがあるものは処分してください。