豆腐ダイエット|基本と押さえどころ
豆腐ダイエットという言葉をよく耳にしますが、実際には何をどう置きかえる話なのか。豆腐ダイエットレシピと呼ばれるものの中身と、食卓で無理なく続けるための考え方を整理します。
概要
豆腐ダイエットとは、主食や肉の一部を豆腐に置きかえる食べ方の通称で、決まった方法があるわけではありません。豆腐は水分が多く、同じ量ならご飯や肉より軽い食材であることから、こうした呼び方が生まれました。ただし食べ方によって結果は変わりますし、体の状態は人それぞれですから、効果を約束するものではありません。ここでは味の面から、豆腐を無理なく増やす組み立てをお話しします。
押さえどころ
- 豆腐は木綿と絹で水分量が異なり、木綿の方が食べごたえが出ます
- 置きかえは一日一食までにとどめ、他の食事で肉や魚、野菜をそろえてください
- 水きりの有無で味の入り方が変わります。炒め物や田楽なら水きりを長めに
- 冷ややっこだけを続けると食事が単調になり、長続きしません
- 豆腐だけに偏らず、卵や納豆、青菜と組み合わせる方が食卓として成り立ちます
- 体調に不安がある方や治療中の方は、自己判断で食事を大きく変えないでください
具体例
- ハンバーグのひき肉の3割を水きり豆腐に替える
- 麻婆豆腐の豆腐を1丁から1丁半に増やす
- 丼もののご飯の量を減らし、崩した豆腐を混ぜる
- 味噌汁の具を豆腐とわかめにして、汁物で満足感を持たせる
- 白あえにして野菜を一緒に食べる
- 厚揚げを焼いて、主菜の一部として使う
実践のコツ
- 水きりは重しをのせて20分。ここを省くと味が入らず、水っぽく感じます
- 薄味にすると物足りなくなるので、しょうがやごま油、山椒など香りで満足感を補ってください
- 一度に大量に買わず、消費期限を見て使いきれる量にとどめます
講師への質問
- 毎食を豆腐にしてもいいですか
- おすすめしません。食事が偏りますし、続きません。一日一食までにして、他の食事で肉や魚、野菜をとる形にしてください。
- 木綿と絹はどう使い分ければいいですか
- 食べごたえを求めるなら木綿です。水きりして焼くと肉に近い食感になります。絹は汁物や冷ややっこ向きです。
- 味に飽きたときはどうすればいいですか
- 調理法を変えてください。焼く、煮る、あえるで印象が変わります。香りの強い薬味を替えるだけでも違って感じられます。