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フライパンセット|選び方・使い方・手入れ

大きさのそろった鍋が並ぶだけで、台所の段取りが変わります。フライパンセットは収納と使い勝手が一度に整うのが持ち味で、人数とコンロに合った組み合わせを選ぶことが何より大事です。

フライパンセットとは

大小のフライパンと鍋、ふたや取っ手をひとまとめにした調理器具の組み合わせです。取っ手が外せる型なら重ねて収納でき、単品でそろえるより大きさの並びが整うのが利点になります。

種類と違い

  • 取っ手が外せるタイプ — 重ねて収納でき、そのまま冷蔵庫やオーブンにも入れられます。
  • 取っ手固定のタイプ — 作りが丈夫で、炒め物の返しがしやすくなります。
  • フッ素樹脂加工のセット — 少ない油で焦げ付かず、扱いが簡単です。
  • ステンレス多層のセット — 高温に強く長持ちしますが、予熱と油の使い方に慣れが要ります。
  • 鉄のセット — 育てながら使う型。重さがあり、手入れが必要です。
  • 鍋とフライパンの混成セット — 揚げ物、煮物、炒め物を一組でまかなえます。

選び方

  • 人数から大きさを決めます。2〜3人なら20cmと26cm、4人以上なら24cmと28cmの組み合わせが使いやすいです。
  • コンロの種類を確かめます。IHは底が平らで磁石が付くものに限られます。
  • 収納場所を測ります。重ねた高さが引き出しに入るかを、買う前に確かめてください。
  • 加工の耐熱温度を見ます。フッ素樹脂加工は空焚きに弱く、260度を超えると傷みます。

使い方

  • 予熱は中火で1分まで。フッ素樹脂加工は空焚きで劣化するので、油を先に入れます。
  • 金属のへらは使いません。木やシリコンのものに替えると、加工が長持ちします。
  • 取っ手が外せる型は、確かに止まったか手応えを確かめてから持ち上げます。

お手入れ

  • 熱いうちに水をかけません。急冷は変形と加工の剥がれの原因になります。
  • 洗うのは粗熱が取れてから、やわらかいスポンジで。研磨剤入りは避けます。
  • 重ねて収納するときは間に布巾か紙を挟みます。傷が加工の寿命を縮めます。

講師への質問

何点セットを選べばいいですか
毎日使うのは2〜3点です。20cmと26cmのフライパン、深型鍋の三つがあれば大半の料理に足ります。点数の多さより大きさの並びを見てください。
焦げ付くようになったときはどうすればいいですか
加工が寿命を迎えています。研磨で削らず、その一枚だけ買い替えてください。セットでも単品で補充できるものが多くあります。
IH用かどうかはどう確かめればいいですか
底に磁石が付くかで判断できます。表示にIH対応とあっても、底の直径がコンロより小さいと反応しないことがあります。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項