波佐見焼マグカップ|選び方・使い方・手入れ
毎日使う器ほど、軽さと持ち手の具合が効いてきます。波佐見焼マグカップの特徴と形の違い、選ぶときに見る場所、長く使うための手入れをご説明します。
波佐見焼マグカップとは
長崎県波佐見町とその周辺で作られる磁器のマグカップです。型を使った分業で作られてきた歴史から、薄手で軽く、価格を抑えながら形の精度が高いのが持ち味です。
種類と違い
- {"name":"ストレート型","note":"口径と底径が近く、容量に対して場所を取らず重ねやすい形です。"}
- {"name":"台形型(口が広がる形)","note":"香りが立ちやすく、コーヒーや紅茶の香りを楽しむ用途に向きます。"}
- {"name":"たる型(中央がふくらむ形)","note":"手のひらに収まりやすく、熱が逃げにくいので冬向きです。"}
- {"name":"スープカップ型(口が広く浅い形)","note":"スープや汁物にも使え、スプーンが入りやすい寸法です。"}
- {"name":"蓋付き型","note":"保温性が高く、デスクで長く飲む場合に向きます。"}
選び方
- 容量を先に決めてください。コーヒー一杯なら250ml、たっぷり飲むなら350mlが目安です。
- 持ち手に指が何本入るか、店で確かめます。二本入る幅があると、満杯でも安定します。
- 重さは空で200〜280gを目安にしてください。薄手のものほど軽く、口当たりも軽くなります。
- 電子レンジと食器洗い機に対応しているか、底の表示を確認します。金彩のあるものは対応しません。
使い方
- 熱い飲み物を注ぐ前に、ぬるま湯で十秒温めてください。温度差が減り、飲み頃が長続きします。
- 満杯まで注がず、縁から2cm下で止めます。持ったときにこぼれません。
- 冷たい飲み物にも使えます。急激な温度差だけは避けてください。
お手入れ
- 洗ったら伏せずに立てて乾かしてください。高台に水が残ると輪じみの原因になります。
- 茶渋がついたら、重曹小さじ1をぬるま湯に溶かして三十分浸けてください。こするより器を傷めません。
- 重ねて収納するときは、間に紙を一枚挟みます。持ち手同士がぶつかる欠けを防げます。
講師への質問
- 毎日使う一つを選ぶときはどうすればいいですか
- 同じ形を買い足せるかを確認してください。定番の形なら、割れても同じものを補えます。
- 内側に細かい線が入ったときはどうすればいいですか
- 磁器の表面に入った線なら使えますが、水がしみ出すようなら使用を止めてください。
- 贈り物にするときはどうすればいいですか
- 軽さと持ち手の広さで選んでください。相手の手の大きさが分からなくても、外れにくい基準です。