お弁当箱|選び方・使い方・手入れ
毎日のお弁当箱は、詰めやすさと洗いやすさで選ぶと長く使えます。素材によって保温性も匂い移りも変わり、汁気の多いおかずへの向き不向きもあります。選び方と手入れの要点を順にご案内します。
お弁当箱とは
お弁当箱は、持ち運ぶ食事を入れる容器の総称です。素材、容量、ふたの構造の三つで使い勝手が決まり、詰める料理や持ち歩く時間によって向くものが変わります。
種類と違い
- {"name":"プラスチック製","note":"軽くて安価、電子レンジに対応する製品が多い一方、色や匂いが移りやすいのが弱点です。"}
- {"name":"ステンレス製","note":"丈夫で匂いが移らず洗いやすいものの、電子レンジには使えません。"}
- {"name":"曲げわっぱ(木製)","note":"木が余分な水分を吸うのでご飯が冷めてもおいしく、手入れに手間がかかります。"}
- {"name":"アルミ製","note":"熱が伝わりやすく冷めるのが早いため、夏場の持ち歩きに向きます。"}
- {"name":"保温ジャー型","note":"内側の容器を保温筒に収める形で、温かいご飯や汁物を持ち運べます。"}
- {"name":"スリム・二段型","note":"ご飯とおかずを分けられ、鞄に収まりやすい形です。深さがあると詰めにくい面もあります。"}
選び方
- 容量から決めることです。成人男性で700〜900ml、成人女性で500〜700mlが一つの目安になります。
- 洗う人の手を考えることです。角が丸く、パッキンが外せるものは洗い残しが出ません。
- 電子レンジや食洗機を使うかを先に決めることです。使うなら本体とふたの両方の対応表示を確かめます。
- 持ち歩く時間で素材を選ぶことです。長時間なら保冷剤が入る形か、保温性のある型が安心です。
使い方
- ご飯もおかずも完全に冷ましてから詰めることです。温かいままふたをすると水滴がたまります。
- 汁気は必ずきることです。おかずの下にかつお節やすりごまを敷くと余分な水分を吸います。
- 隙間を作らないよう詰めることです。動くと形が崩れ、味が混ざります。
お手入れ
- 使ったらすぐぬるま湯につけることです。時間が経つと油分が固まって落ちにくくなります。
- パッキンは毎回外して洗うことです。溝に残った汚れが匂いのもとになります。
- 木製は洗った後すぐ布で拭き、風通しのよい場所で完全に乾かすことです。
講師への質問
- 色移りしてしまったときはどうすればいいですか
- 台所用漂白剤をうすめた液に30分つけ、よくすすいでください。プラスチックは繰り返すと表面が傷むので、月に一度までに。
- 夏場に傷ませないためにはどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから詰め、保冷剤を上にのせて保冷袋に入れてください。生野菜や半熟の卵は避けたほうが安心です。
- 曲げわっぱは初めてでも使えますか
- 使えます。ただし食洗機と電子レンジは不可で、洗った後すぐ拭いて乾かす必要があります。この手間が続けられるかで判断してください。