ランチボックス|選び方・使い方・手入れ
毎日使うものだからこそ、洗いやすさが長続きの決め手になります。ランチボックスは素材と形で得意な献立が違うので、何を詰めたいかから選ぶと失敗しません。
ランチボックスとは
ランチボックスは、持ち運ぶ食事を入れるふた付きの容器です。素材は樹脂、ステンレス、木、ホーローなどがあり、汁気の扱いやすさ、においの残り方、洗いやすさがそれぞれ違います。容量は一人分でおよそ500〜900mlが目安で、活動量と年齢によって適した大きさが変わります。
種類と違い
- 樹脂製 — 軽くて安く、電子レンジで温められるものが多い一方、油や色の移りが残りやすい。
- ステンレス製 — においが移らず丈夫だが、電子レンジには使えない。
- 曲げわっぱなど木製 — 余分な水分を吸ってご飯がべたつきにくいが、洗い方に手間がかかる。
- 保温容器 — 汁物や温かいご飯を入れられるが、重く容量のわりにかさばる。
- ホーロー製 — においが残らず見た目もよいが、重く、ぶつけると欠けることがある。
- 使い捨て容器 — 帰りの荷物が減り行事に向くが、繰り返しは使えない。
選び方
- 献立から決めてください。汁気のあるおかずが多いならふたの密閉度、ご飯中心なら容量と形が効きます。
- 容量の目安は、女性なら500〜700ml、男性なら700〜900mlです。詰めた重さで200〜300gほどのご飯が入ります。
- 分解できてパッキンが外れるものを選ぶと、においとぬめりを断ちやすくなります。
- 職場に電子レンジがあるかを先に確かめてください。使えないならステンレスや保温容器のほうが向きます。
使い方
- ご飯は完全に冷ましてからふたを閉めます。温かいまま閉じると水滴がたまって傷みやすくなります。
- 汁気の多いおかずは、水気を切ってから小さなカップに入れて詰めてください。
- 隙間なく詰めると持ち運びで中身が動きません。すき間には青菜やミニトマトなど形の残るものを入れます。
お手入れ
- 使い終わったらその日のうちにパッキンを外し、ぬるま湯と中性洗剤で洗ってください。
- においが残ったら、湯200mlに重曹小さじ1を溶かして30分浸すと落ちやすくなります。
- 木製は洗ったあと水気を拭き、風通しのよい場所で半日乾かします。乾ききらないままふたを閉めるとかびの元になります。
講師への質問
- ふたを閉めるタイミングはどうすればいいですか
- 中身が人肌以下まで冷めてからにしてください。温かいまま閉じると内側に水滴がつき、夏場は特に傷みやすくなります。
- においが取れないときはどうすればいいですか
- 重曹を溶かしたぬるま湯に30分浸してから洗ってください。パッキンを外して別に洗うのも効きます。それでも残るなら交換時期です。
- 大きさはどう決めればいいですか
- 普段のご飯茶碗1.5杯分が入る容量を基準にしてください。500mlならご飯200gとおかず2〜3品がおよその目安です。