ランチジャー|選び方・使い方・手入れ
温かいごはんを昼まで温かいまま運べる、それだけで昼食の質が変わります。ランチジャーの構造と容量の選び方、傷ませないための詰め方、洗い方までをご案内します。
ランチジャーとは
ランチジャーとは、魔法瓶の構造を持つ外容器の中に、ごはん・おかず・汁物の容器を重ねて収める弁当箱です。真空の層で熱の出入りを抑えるため、朝に詰めた温かさを昼まで保ちやすいのが特徴です。
種類と違い
- {"name":"三段の標準型","note":"ごはん、おかず、汁物を分けて入れる基本形。量も種類も一番融通が利きます。"}
- {"name":"どんぶり型","note":"具と汁を別にして食べる直前に合わせる形。麺類やどんぶり物に向きます。"}
- {"name":"スープジャー単体","note":"汁物だけを持ち運ぶ小型。主食は別に持つ前提で、荷物を軽くできます。"}
- {"name":"大容量型(1,000ml以上)","note":"体を動かす仕事向け。重量が増すので、かばんの容量も確認してください。"}
- {"name":"保冷重視型","note":"冷たい料理を冷たいまま運ぶ設計。夏の麺類やサラダに向きます。"}
選び方
- 普段のごはんの量から選んでください。茶わん軽く二杯なら容量800ml前後が目安です。
- 洗う部品の数を確認します。ふたのパッキンが外せるかどうかで、日々の手間が変わります。
- かばんに縦に入るかを実測してください。横にすると汁物が漏れる型が多くあります。
- 重さも見てください。中身を入れると1kgを超えるものもあり、毎日持つなら本体400g台が扱いやすいです。
使い方
- 使う前に容器を熱湯で3分温め、湯を捨ててから詰めます。予熱の有無で昼の温度がまったく違います。
- ごはんとおかずは必ず別の容器に入れます。同じ容器で混ぜると温度が下がり、傷みも早くなります。
- おかずは中心まで加熱し、湯気が引くまで待ってから詰めてください。生野菜や半熟の卵は入れません。
お手入れ
- 使ったその日に分解して洗います。パッキンを外さないと、溝に汚れと匂いが残ります。
- 内側は柔らかいスポンジで洗ってください。金属たわしは真空層の内側を傷めます。
- 洗った後は完全に乾かしてから重ねます。湿ったままふたを閉めると匂いのもとになります。
講師への質問
- 昼までに冷めてしまうのですがどうすればいいですか
- 予熱をしていない場合がほとんどです。詰める前に熱湯を3分入れて容器を温め、料理も熱いうちに詰めてください。
- 夏場でも安全に使えますか
- 汁物とごはんは温かいまま、おかずは十分に冷ましてから詰めるのが基本です。生野菜と半熟の卵は避けてください。
- 匂いが残ったときはどうすればいいですか
- ぬるま湯に重曹小さじ2を溶かして30分つけ置きし、よくすすいで完全に乾かしてください。パッキンも外して同様にします。