旭川ラーメン|特徴と代表的な料理
旭川ラーメンは、寒い土地で最後の一口まで熱いままでいられるよう工夫された醤油の一杯です。旭川ラーメンのスープと麺の関係、家庭で近づける手立てをお話しします。
特徴
スープの表面をラードの層が覆い、冷めにくく作られています。寒い土地の知恵がそのまま形になっています。,豚骨や鶏がらの動物系と、煮干しなどの魚介系を合わせた重ねだしが土台です。,麺は水分の少ない中細の縮れ麺で、こしを保ったままスープをよく持ち上げます。,醤油味が主流ですが、塩や味噌を出す店も多く、店ごとの個性がはっきりしています。
代表的な料理
- 醤油ラーメン
- 塩ラーメン
- 味噌ラーメン
- チャーシューメン
- メンマラーメン
- ネギラーメン
- 味玉ラーメン
- 餃子
- 半チャーハン
- もやしラーメン
よく使う調味料・食材
- 濃口醤油
- ラード
- 煮干しや昆布のだし
- 豚骨・鶏がらのだし
- 長ねぎ
- こしょう
家庭で作りやすい料理
- ラードを浮かせた醤油ラーメン
- 煮干しだしの中華そば
- 焼き豚とメンマの丼
成り立ち
北海道旭川市の屋台から広まったとされ、昭和の初めごろには市内に麺の作り手が育っていたと伝わります。寒さの厳しい土地で汁を冷まさない工夫が重ねられ、今の油の層と縮れ麺の形に落ち着きました。
講師への質問
- 家庭でスープを冷めにくくするにはどうすればいいですか
- 丼を熱湯で温め、ラードか鶏油を大さじ1入れてからスープを注いでください。表面に膜ができ、最後の一口まで熱さが残ります。
- 縮れ麺が手に入らないときはどうすればいいですか
- 中細のストレート麺でかまいません。ゆで上げてから両手で軽くもむと、麺に緩い波がついてスープの絡みがよくなります。