紅芋タルト|特徴・食べ方・由来
鮮やかな紫色と、いもらしい素朴な甘みが同居しているのが紅芋タルトです。沖縄で栽培される紅芋を裏ごしして焼き上げた菓子で、土産としても定番になっています。
紅芋タルトとは
紅芋タルトは、沖縄県で作られる紅色のさつまいもを裏ごしし、タルト生地の上に絞って焼き上げた洋風の焼き菓子です。色付けをせずに芋そのものの紫色が出るのが持ち味です。
特徴
- 紫色は紅芋そのものの色で、加熱しても大きくは変わりません。
- 甘みは控えめで、いも本来のほくほくした風味が残ります。
- タルト生地は薄く、上の芋あんとの比率で食べ口が軽く感じられます。
食べ方・楽しみ方
- 常温でそのまま。冷やしすぎると芋あんが締まって香りが出にくくなります。
- 食べる直前にオーブントースターで1分温めると、焼きたてに近い香りが戻ります。
- さんぴん茶や烏龍茶など、香りのあるお茶を合わせると甘みが引き立ちます。
家で楽しむなら
家で作るなら、紅芋か紫いもを蒸してから熱いうちに裏ごしし、砂糖とバター、少量の生クリームを混ぜて絞ります。芋の水分にばらつきがあるので、生クリームは少しずつ足して固さを見てください。関連して、いも餡、スイートポテト、紫いものきんとんも同じ生地から作れます。
由来
沖縄では紅色のさつまいもが古くから栽培され、蒸したりきんとんにしたりして食べられてきました。焼き菓子の形にまとめた商品が広まってからは、県外への土産として定着しています。
講師への質問
- 紫いもで代用できますか
- 代用できます。紅芋より水分が少ない品種もあるので、生クリームを大さじ1ずつ足して絞りやすい固さに調えてください。
- 色がくすんでしまうときはどうすればいいですか
- 加熱しすぎが原因です。蒸し時間を守り、焼くときは180℃で12分ほどにとどめると鮮やかさが残ります。