さんぴん茶|種類と淹れ方のコツ
さんぴん茶は沖縄で親しまれてきた、ジャスミンの香りをうつしたお茶です。脂の多い料理と合わせると口の中がすっきりしますので、日々の食事にもよくなじみます。淹れ方をご案内します。
さんぴん茶とは
さんぴん茶は、茶葉にジャスミンの花の香りを移した沖縄のお茶です。中国から伝わった花茶が土地に定着したもので、名前も中国語の呼び名がなまったものと言われています。
種類
- 茶葉のリーフタイプ
- ティーバッグ
- ペットボトルの冷茶
- 粉末タイプ
- 花を混ぜた花入りタイプ
- 焙煎を強めた香ばしいタイプ
家での淹れ方・作り方
急須に茶葉を1人分3gずつ入れます。
理由: 入れすぎると渋みが立ちます。
湯を沸かし、90度前後まで冷まします。
理由: 熱すぎると香りが飛びます。
湯180mlを注ぎ、40〜50秒待ちます。
理由: 待ち時間で濃さを調整します。
湯呑みに回し注ぎ、最後の一滴まで注ぎきります。
理由: 残すと二煎目が濃く出すぎます。
二煎目は20秒で淹れます。
理由: 茶葉が開いているので短時間で出ます。
冷茶にするなら茶葉6gに水500mlを注ぎ、冷蔵庫で3時間置きます。
理由: 水出しは渋みが出ません。
相性のよい食べ物
- 豚の角煮
- 天ぷら
- 沖縄そば
- 素朴な焼き菓子
コツ
- 香りを楽しむお茶ですから、飲みきる量だけ淹れます。
- 茶葉は密閉して冷暗所に置きます。香りが移りやすいので冷蔵庫は避けます。
- 氷で薄まるのが気になるなら、濃いめに淹れてから氷で急冷します。
講師への質問
- 香りが弱く感じるときはどうすればいいですか
- 湯温を90度前後に上げ、茶葉を1g増やします。長く蒸らすより温度を上げるほうが香りが立ちます。
- 食事中に飲むときはどうすればいいですか
- 薄めに淹れます。茶葉2gに湯200mlくらいにすると、料理の味を邪魔しません。
- 水出しにするときはどうすればいいですか
- 茶葉6gに水500ml、冷蔵庫で3時間が目安です。渋みが出にくく、香りだけが残ります。