スイートポテト|レシピと作り方のコツ
焼き色の付いた表面と、口に入れるとほろりとほどける甘さ。スイートポテトは家にある材料で作れるお菓子です。裏ごしの手間を減らしながら口当たりを整える作り方をご案内します。
先生の一言
- 生地がゆるくて成形できない → 生クリームを入れすぎています。粉を足さず、冷蔵庫で30分冷やすと扱えるようになります。
- 口当たりがざらつく → 裏ごしを冷めてから行っています。つぶすのもこすのも熱いうちに済ませてください。
- 焼き色が付かない → 卵黄が薄すぎます。一度塗って乾いたらもう一度塗り、天板の上段で焼いてください。
60分調理時間の目安
4人分(8個)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(8個))
- さつまいも正味400g(皮付きで500g)皮を厚めにむき、2cm厚の輪切りにして水に10分さらします
- バター30g室温に戻して柔らかくしておきます
- 砂糖40g芋の甘さを見て30〜50gで加減します
- 生クリーム60ml牛乳でも作れますが、その場合は50mlにします
- 卵黄1個分生地用と塗り用に分けて使います
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めるために必ず入れます
- バニラオイル2〜3滴なくても構いません
- 黒いりごま少々仕上げに振ります
作り方
さつまいもを2cm厚に切って水に10分さらし、たっぷりの水から中火で15分ゆでます。
理由: 水からゆでると芯まで均一に柔らかくなります。
竹串がすっと通ったら湯を捨て、弱火で30秒鍋を揺すって水分を飛ばします。
理由: 水っぽさが残ると生地がだれて成形できません。
熱いうちにマッシャーでつぶし、ざるの背で一度こします。
理由: 熱いうちだと繊維がほぐれ、こす力が半分で済みます。
バター、砂糖、塩を混ぜ、生クリームを少しずつ加えて耳たぶの硬さにします。
理由: 一度に入れると柔らかくなりすぎ、戻せません。
8等分して俵形に整え、天板に並べて卵黄を刷毛で薄く塗り、ごまを振ります。
理由: 卵黄は薄く二度塗りすると濃い焼き色が出ます。
200度に温めたオーブンで13〜15分、表面に濃い焼き色が付くまで焼きます。
理由: 高温で短く焼くと中の水分が残り、しっとり仕上がります。
天板の上で10分休ませてから移します。
理由: 焼きたては柔らかく、動かすと形が崩れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って1個ずつ包み、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いた後に1個ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵なら電子レンジ600Wで20秒、冷凍は自然解凍してからトースターで3分温めると表面が戻ります。 |
アレンジ
- 砂糖の半量をきび砂糖にすると、素朴なコクが出ます。
- 生地にラム酒を小さじ1加えると、大人向けの香りになります。
- パイ生地に詰めて焼けば、切り分けやすい形になります。
さつまいもの炭水化物と、バターや生クリームの脂質を含みます。
講師への質問
- さつまいもの甘さが足りないときはどうすればいいですか
- 砂糖を10g増やす前に、ゆでる代わりに170度のオーブンで50分焼いてみてください。加熱がゆっくり進む分、甘さが出ます。
- 生クリームがないときはどうすればいいですか
- 牛乳50mlとバター10gを足して代わりにします。牛乳だけだと水分が多いので、量を控えめにするのがこつです。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- 成形したものをアルミホイルにのせ、トースターで8〜10分焼いてください。焦げそうならホイルをふんわりかぶせます。