坊っちゃん団子|特徴・食べ方・由来
三色が串に並ぶ坊っちゃん団子は、湯上がりに一本という土地の楽しみそのものです。三色の中身と味わい方、家で似たものを作る手立てを見ていきましょう。
坊っちゃん団子とは
坊っちゃん団子は、愛媛県松山市の道後温泉の一帯で親しまれてきた串団子です。抹茶あん、黄身あん、小豆あんの三色で小さな団子を包み、一串に三色を並べた形が特徴になっています。土産物として箱入りで売られるほか、店先で一本から買える形もあります。
特徴
- 抹茶、黄身、小豆の三色が一串に並び、端から食べ進めると味が順に変わります。
- 中の団子は小ぶりで、外を包むあんの層が厚いのが形の特徴です。
- 一口ずつ味が変わるため、お茶が一杯あればそれだけで一服になります。
食べ方・楽しみ方
- 串のまま端から順に食べます。抹茶から小豆へ進むと、甘みの違いが分かりやすくなります。
- 温かい緑茶と合わせると、あんの甘さがすっきりまとまります。
- 箱入りは常温で売られていますが、買った日から二、三日のうちが食べごろの目安です。
家で楽しむなら
家で似たものを作るなら、白玉粉と上新粉を半々で混ぜた団子に、三種のあんをまとわせます。あんは市販のもので構いませんが、鍋で少し煮詰めて硬めにすると包みやすくなります。三色団子、みたらし団子、草餅の三つを覚えておくと、季節ごとに使い分けられます。
由来
道後の湯屋の周りでは、湯上がりの客に茶と団子を出す店が古くから並んでいました。三色を一串にした団子はその一つとして生まれ、土地の名物として定着していきました。
講師への質問
- 持ち帰りの日持ちが心配なときはどうすればいいですか
- 箱の表示を確かめ、常温で直射日光を避けて置いてください。夏場は買った当日か翌日までが安心です。
- 甘さが強いと感じるときはどうすればいいですか
- 一本を二人で分け、渋めに淹れた緑茶と合わせてください。あんの甘さがぐっと落ち着きます。
- 家で作った団子が硬くなるときはどうすればいいですか
- 上新粉の割合が高いと硬くなります。白玉粉を増やし、ゆで上げたらすぐ冷水で締めてください。