円盤餃子|特徴・食べ方・由来
一枚の円に焼き上がった餃子が皿ごと出てくる光景は、それだけで場が沸きます。円盤餃子は放射状に並べて焼き、ひっくり返して丸ごと供する福島の食べ方です。
円盤餃子とは
結論から言えば、円盤餃子は丸いフライパンに餃子を放射状に並べて焼き、皿にひっくり返して丸ごと出す形の餃子です。福島市の飲食店で広まった食べ方として知られ、大皿に円を描いた見た目が名前の由来とされています。皮は薄めで、野菜を多く使う餡が多いと言われます。
特徴
- 結論から言えば、見た目の華やかさが最大の特徴です。放射状に並べて一枚の円として焼き上げます。
- 野菜の割合が高く、あっさりした餡が多いとされます。
- 底面全体に焼き色がつくため、一枚につながった香ばしさが出ます。
食べ方・楽しみ方
- 外側から一つずつ外していくと形が崩れません。
- 酢とこしょうだけでいただくと、野菜の甘みがよくわかります。
- 一皿が20個以上になることもあるため、複数人で分けるのが基本です。
家で楽しむなら
家庭では26cmのフライパンに20個ほど並べれば同じ形が作れます。焼き上がりに大皿をかぶせて一気に返すと、きれいな円になります。合わせるなら、中華スープ、もやしのナムル、きゅうりの浅漬けあたりが向きます。
由来
餃子を大皿で囲む食べ方は、戦後の飲食店で提供を効率よくする工夫として広まったと伝えられます。地域の名物として定着し、現在は家庭でも同じ形で焼かれることがあります。
講師への質問
- 家庭のフライパンで丸く並べるにはどうすればいいですか
- 26cmのフライパンに中心から放射状に、隙間を詰めて20個ほど並べてください。詰めると崩れにくくなります。
- 皿に返すときはどうすればいいですか
- 大皿をかぶせ、鍋つかみで押さえて一気に返してください。ためらうと形が崩れます。
- たれはどうすればいいですか
- 酢とこしょうだけが定番とされます。しょうゆを控えると野菜の甘みがよくわかります。