中華スープ|レシピと作り方のコツ
中華スープは、卵をふわりと散らすだけで食卓が一段まとまる、短い時間で作れる汁物です。とろみと卵の口当たりで差が出る中華スープのレシピを、火加減とともにご紹介します。
先生の一言
- 卵が濁って粉々になる → 入れてすぐ混ぜています。10秒待ってから一度だけ動かしてください。
- 卵が沈んで固まる → スープが沸いていません。とろみをつけたあと必ず沸かしてから流します。
- 味がぼやける → 水の量が多いためです。700mlを守り、しょうゆを小さじ1足して調整します。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 水700mlだしの土台
- 鶏がらスープの素小さじ2顆粒を溶かす
- 卵2個よく溶き、一度こす
- 長ねぎ1/2本小口切り
- 乾燥わかめ3g水で5分戻して水気を切る
- しいたけ2枚薄切り
- しょうゆ小さじ2味の芯
- 塩・こしょう各少々仕上げの調整
- 片栗粉小さじ2同量の水で溶く
- ごま油小さじ1火を止めてから回す
- 白ごま小さじ1仕上げに
作り方
鍋に水と鶏がらスープの素を入れ、中火で沸かします。
理由: 顆粒は沸く前に入れると、むらなく溶けます。
しいたけを加えて中火で3分煮ます。
理由: きのこのうまみが出るまで、少し煮る時間を取ります。
しょうゆ、塩、こしょうで味を決め、わかめを加えて1分煮ます。
理由: 味を先に決めてから、とろみと卵に進むと失敗しません。
弱火に落として水溶き片栗粉を回し入れ、1分混ぜてとろみをつけます。
理由: とろみをつけてから卵を入れると、ふわりと浮きます。
再び中火にして沸いた状態にし、溶き卵を細く高い位置から回し入れます。
理由: 高い位置から細く落とすと、卵が糸のように散ります。
10秒待ってから一度だけ大きく混ぜ、卵に完全に火が通ったら火を止めます。
理由: すぐ混ぜると卵が濁ります。待つのが唯一のこつです。
ごま油と小ねぎ、白ごまを散らします。
理由: ごま油は火を止めてから。香りがとびません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安です。卵の食感は落ちます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵とわかめの食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 弱火で3分、沸騰させずに温めます。 |
アレンジ
- トマトを加えた酸味のある仕立て
- 豆腐とえのきを足したボリューム版
- 酢とラー油を回した酸辣風
卵のたんぱく質と、わかめのミネラルを含みます。
講師への質問
- 卵をふんわりさせるにはどうすればいいですか
- とろみを先につけ、しっかり沸いた状態で細く流してください。そして10秒待つ。この三つで必ず変わります。
- 鶏がらスープの素がないときはどうすればいいですか
- 干ししいたけの戻し汁と塩、しょうゆで作れます。うまみが足りなければ削り節をひとつまみ加えてください。