ごま摺り団子|特徴・食べ方・由来
ごま摺り団子は、噛んだ瞬間に黒ごまの蜜がとろりと出てくる、岩手の土産菓子です。うまいもん本舗では、おいしい解凍の頃合いと食べ方、家で近づける方法をご案内します。
ごま摺り団子とは
ごま摺り団子は、白玉粉の団子の中に、すりごまと砂糖を練った蜜を詰めた岩手の菓子です。噛むと中から黒ごまの蜜が流れ出すのが持ち味で、冷凍で売られていることが多く、半解凍でも凍ったままでも食べられます。ひと口大で、串に刺さず個別に包まれた形が一般的です。
特徴
- 中の蜜が要です。黒ごまを丁寧にすり、砂糖と合わせてとろりと流れる状態に仕上げてあります。
- 皮は白玉粉のやわらかい生地で、薄く仕上げて蜜の流れを妨げません。
- 冷凍流通が前提で、解凍の具合によって蜜のとろみが変わります。
食べ方・楽しみ方
- まず一口で口に入れてください。噛み切ると蜜がこぼれます。
- 冷凍のまま10〜15分室温に置き、半解凍で食べると蜜のとろみがちょうどよくなります。
- 熱いほうじ茶か濃いめの緑茶を添えると、ごまの香りが引き立ちます。
家で楽しむなら
家で近い味を作るなら、白玉粉の生地に黒すりごまと砂糖を練った餡を包み、ゆでてから冷やす方法があります。うまいもん本舗の教室では、この作り方と併せて、白玉団子、ごま団子、みたらし団子もお伝えしています。
由来
岩手県の花巻周辺で、地元の菓子屋が土産物として作り始めたと伝えられます。すりごまを蜜にして流し込む形は東北の団子菓子の中でも珍しく、贈り物として定着しました。
講師への質問
- 解凍の加減はどうすればいいですか
- 室温で10〜15分が目安です。中心が少し冷たいくらいだと、蜜がこぼれず味も濃く感じられます。
- 急いで解凍したいときはどうすればいいですか
- 電子レンジは蜜が熱くなりすぎ、皮も固くなります。冷蔵庫で30分置く方法のほうが確実です。
- 持ち帰るときはどうすればいいですか
- 保冷剤を入れた袋に入れ、当日中に冷凍庫へ移してください。溶けてから再び凍らせると皮が固くなります。