明太もつ鍋|特徴・食べ方・由来
白いスープに明太子を溶かし込む明太もつ鍋は、ぴりりとした塩気とにらの香りが重なる一鍋です。もつの甘みが引き立ち、締めのちゃんぽん麺まで気持ちよく進みます。
明太もつ鍋とは
福岡で親しまれるもつ鍋に、明太子を加えた仕立てのことです。しょうゆや塩のスープに明太子をほぐし入れ、キャベツとにら、牛もつを合わせて煮る形が基本になります。
特徴
- 明太子の塩気と辛みが、スープ全体に薄く行き渡ります。
- もつの脂と明太子の粒立ちで、口当たりに変化が出ます。
- 締めにちゃんぽん麺やご飯を入れると、味が最後まで残ります。
食べ方・楽しみ方
- もつは中心まで火を通してから食べてください。10分以上煮るのが目安です。
- 明太子は仕上げに加えると粒が残り、途中で混ぜると全体に溶けます。好みで分けてください。
- にらは火を止める直前に加え、余熱で30秒。香りが飛びません。
家で楽しむなら
下ゆでしたもつを使うと臭みが出ません。たっぷりの湯で5分ゆでてざるに上げ、水で洗ってから鍋に入れてください。作りやすいのは、もつ鍋、明太子パスタ、締めのちゃんぽん麺です。
由来
働く人の食事として広まったもつ鍋に、土地の名物である明太子を合わせた形が近年広がりました。店ごとにスープの土台が違い、しょうゆ、塩、みそから選べます。
講師への質問
- もつの臭みが気になるときはどうすればいいですか
- 下ゆでが足りていません。湯で5分ゆでてから流水で洗い、しょうがとにんにくを鍋に入れてください。
- 明太子はいつ入れればいいですか
- 全体に味を回したいなら煮る途中、粒を残したいなら火を止める直前です。二回に分けて入れる手もあります。
- 締めは何がいいですか
- ちゃんぽん麺が定番です。スープが濃くなっていたら湯を100mlほど足してから麺を入れてください。