明太子|特徴・食べ方・由来
ひと粒ひと粒がほぐれる食感と、じんわり広がる辛みが持ち味です。明太子のレシピは意外と幅が広く、そのままご飯にのせるだけでなく、炒めものや和えものにも働きます。
明太子とは
すけとうだらの卵を塩と唐辛子を使った調味液に漬けたものです。九州の博多で作られ広まった食品で、今では全国の食卓にのぼります。同じ卵を塩だけで漬けたものはたらこと呼び分けます。
特徴
- 唐辛子の辛みと塩気が一体になっていて、少量でご飯が進みます。
- 粒がほぐれるので、和えものやソースに混ぜると全体に行き渡ります。
- 辛さの強さは商品によって幅があります。辛いのが苦手な方は控えめの表示を選んでください。
食べ方・楽しみ方
- 温かいご飯にのせ、のりで巻いて食べるのがいちばん素直な楽しみ方です。
- 薄皮に切り込みを入れ、包丁の背でしごくと中身だけがきれいに取り出せます。
- 加熱すると辛みがやわらぎ、香ばしさが出ます。炒めものやパスタに向きます。
家で楽しむなら
買ってきたものをそのまま出すだけでなく、少し手を加えると献立の幅が広がります。粒をほぐしてバターと合わせれば、麺にもじゃがいもにもよく合います。家で楽しみやすいのは、明太子パスタ、明太子入りの卵焼き、じゃがいもとの和えものの三つです。
由来
すけとうだらの卵を唐辛子で漬ける製法は朝鮮半島に古くからあり、それが博多に伝わって日本の味に合わせて作り変えられました。二十世紀の半ばに商品として売られるようになり、全国へ広がっていきました。
講師への質問
- たらことの違いはどう説明すればいいですか
- 同じすけとうだらの卵ですが、塩だけで漬けたものがたらこ、唐辛子を使った調味液に漬けたものが明太子です。原料は同じで、味つけが違います。
- 保存はどうすればいいですか
- 冷蔵で表示の期限内に食べきってください。使いきれないときは1本ずつ包んで冷凍すれば1か月が目安です。解凍は冷蔵庫でゆっくり行います。
- 辛いのが苦手な家族がいます。どうすればいいですか
- 加熱すると辛みがやわらぎます。卵焼きに混ぜたり、炒めものに使ったりすると食べやすくなります。