切り干し大根の作り方|手順と時間の目安
干すだけで甘みが増すのが大根の面白いところです。切り干し大根の作り方は太さをそろえて風の通る場所に広げるのが要点で、冬の乾いた晴天が続く数日を選ぶとうまくいきます。
30分目安時間
なぜ・いつ必要か
干して水分を抜くと甘みと香りが濃くなり、常温で長く置けるようになります。大根が安く手に入る冬に、一本を無駄なく使い切りたいときの手立てです。
用意するもの
- ざるまたは干し網
- よく切れる包丁かスライサー
- 洗濯ばさみのついたハンガー
- 新聞紙
手順
大根を洗い、皮つきのまま幅5mm、長さ6cmの棒状に切ります。
理由: 太さをそろえると乾き方が均一になります。
ざるや干し網に、重ならないよう間隔をあけて広げます。
理由: 重なった部分から傷みが始まります。
風通しのよい日なたに置き、日中だけ外に出します。
理由: 夜露に当てると水分が戻ってしまいます。
半日ごとに手で返し、上下を入れ替えます。
理由: 接地面がいちばん乾きにくいためです。
晴天が続けば3〜4日、曲げても折れない程度まで乾かします。
理由: 生乾きは傷みのもとになります。
完全に冷ましてから密閉袋に入れ、乾燥剤とともに保存します。
理由: 湿気が戻ると色が変わります。
よくある失敗
- 太く切りすぎて中心まで乾かず、内側から傷んでしまう。
- 雨や夜露に当てて水分が戻り、酸っぱいにおいがついてしまう。
- 生乾きのまま袋に入れ、数日で茶色く変色してしまう。
活用できる料理・場面
- 切り干し大根の煮物
- はりはり漬け
- サラダやあえ物
- みそ汁の具
講師への質問
- 天気が悪い日はどうすればいいですか
- 室内でも風が通れば干せます。扇風機を弱で当て、暖房の効いた部屋に置くと2〜3日で乾きます。生乾きのまま袋に入れないことです。
- 乾き具合の見極めはどうすればいいですか
- 曲げてもぽきりと折れず、しなやかに戻るくらいが目安です。握って束にならず、ぱらりとほどけたら仕上がりです。
- 保存はどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから密閉袋へ。乾燥剤を入れて冷暗所で3か月、冷凍なら半年が目安です。茶色く変わったものは風味が落ちています。