さつまいものレンジ加熱|手順と時間の目安
ほくほくに仕上がる鍵は、低いワット数でゆっくり温めることです。さつまいものレンジ加熱を覚えておくと、蒸し器を出さずに十数分で甘い蒸かし芋になり、そのままでも大学芋にも使えます。
14分目安時間
なぜ・いつ必要か
結論から申し上げると、低出力で時間をかけるほど甘くなります。さつまいものでんぷんが糖に変わる温度帯を長く保てるためで、蒸し器を出す手間もかかりません。
用意するもの
- 電子レンジ
- 耐熱皿
- キッチンペーパー
- ラップ
手順
さつまいもを皮付きのまま洗い、両端を1cmほど切り落とします。
理由: 端は筋が多く、火の通りも悪いためです。
濡らして軽く絞ったキッチンペーパーで全体を包みます。
理由: 水分を逃がさず、蒸した状態に近づけるためです。
その上からラップでふんわり包み、耐熱皿にのせます。
理由: きつく巻くと蒸気の逃げ場がなくなります。
まず600Wで1分30秒加熱し、全体の温度を上げます。
理由: 冷たいままだと甘くなる温度帯に届くのが遅くなります。
続けて200Wに落とし、8〜10分加熱します。太いものは12分が目安です。
理由: 低温を長く保つほど甘みが出ます。
竹串がすっと通ったら取り出し、包んだまま3分置きます。
理由: 余熱で中心まで均一に火が回ります。
よくある失敗
- 600Wのまま一気に加熱して、外側だけ固くなってしまう。
- ペーパーを濡らさずに包み、ぱさついた仕上がりになる。
- 太さの違う芋を一度に入れて、細いほうが火が入りすぎる。
活用できる料理・場面
- そのまま塩を少しふって蒸かし芋に
- つぶしてスイートポテトのたねに
- 角切りにしてさつまいもご飯に混ぜる
- 冷ましてサラダやみそ汁の具に
講師への質問
- 低いワット数の設定がない電子レンジではどうすればいいですか
- 600Wで1分加熱してから、解凍モードで8分ほど加熱してください。解凍モードは出力が低く抑えられているため、同じようにゆっくり火が入ります。
- 加熱したあとに水っぽくなるのはどうすればいいですか
- ラップを外して1分ほど置き、蒸気を逃がしてください。包んだまま長く置くと表面が湿ります。次からはペーパーを軽く絞ってお使いください。