餅のフライパン焼き|手順と時間の目安
網もオーブンも出さずに、餅はきれいに焼けます。餅のフライパン焼きは、蓋と少しの水を使うだけで、外はさくり中はとろりと仕上がります。焼き時間の目安と、くっつかせないコツをお伝えします。
10分目安時間
なぜ・いつ必要か
魚焼きグリルは餅がくっついて洗いものが増え、トースターは膨らんで庫内を汚しがちです。フライパンなら火加減が見え、くっつきも防げます。正月に限らず、朝食やおやつに餅を使うときに役立ちます。
用意するもの
- 蓋つきのフライパン
- クッキングシートまたはフッ素樹脂加工のフライパン
- 菜箸
手順
フライパンにクッキングシートを敷き、餅を間隔をあけて並べます。
理由: シートを敷くとくっつかず、洗いものもほぼ出ません。
弱めの中火で3分、底に薄い焼き色がつくまで焼きます。
理由: 強火にすると外だけ焦げて中が固いままになります。
返してさらに2分焼き、両面に色をつけます。
理由: 両面を先に固めておくと、蒸したときに形が崩れません。
水を大さじ1入れてすぐ蓋をし、弱火で2分蒸し焼きにします。
理由: 蒸気で中心まで柔らかくなります。ここが仕上がりの分かれ目です。
蓋を取り、水分がとんで表面が乾くまで30秒焼きます。
理由: 最後に水気をとばすと、表面のさくり感が戻ります。
菜箸で押して柔らかく沈めば焼き上がりです。器に移します。
理由: 膨らみ方より、押した手応えのほうが確かな目安になります。
よくある失敗
- 強火で一気に焼き、外は黒く焦げたのに中が固いまま
- 水を入れたあと蓋をせず、蒸気が逃げて中心が温まらない
- 餅を詰めて並べたために、膨らんでくっつき合ってしまう
活用できる料理・場面
- 磯辺焼き
- きな粉餅
- あんこ餅
- 焼き餅を入れた雑煮やうどん
講師への質問
- 餅がフライパンにくっつくときはどうすればいいですか
- クッキングシートを敷いてください。それがなければ薄く油をひき、焼き色がつくまで動かさないことです。
- 固くなった餅はどうすればいいですか
- 焼く前に水にさっとくぐらせます。蒸し焼きの水を大さじ2に増やし、蒸す時間を3分にすると戻ります。
- たくさん焼きたいときはどうすればいいですか
- 一度に並べるのは4個までにします。詰めると膨らんでくっつき、火の通りにもムラが出ます。