お餅のレンジ加熱|手順と時間の目安
焼き網を出さずに、器と水だけで済むのがありがたいところです。お餅のレンジ加熱は40秒から始めて10秒ずつ足すのが失敗しない手順で、朝の忙しい時間でも柔らかい餅がすぐ用意できます。
3分目安時間
なぜ・いつ必要か
結論から申しますと、水を張った器に入れて短い時間で様子を見るのがすべてです。お餅のレンジ加熱は焼く手間なく1分ほどで柔らかくできますが、加熱しすぎると器の底で溶けて広がってしまうため、時間の刻み方を知っておく必要があります。
用意するもの
- 深めの耐熱皿または耐熱容器
- 水
- 電子レンジ
- 菜箸またはトング
手順
深めの耐熱皿に切り餅を並べ、餅がひたる程度に水を大さじ2〜3入れます。
理由: 水があると餅が皿にはりつかず、乾燥もしません。
ラップはかけずに、600Wで40秒加熱します。
理由: ラップをすると蒸気で膨らみすぎ、形がくずれます。
いったん取り出して指で軽く押し、まだ硬ければ10秒ずつ足します。
理由: 10秒刻みにすると、溶けすぎる手前で止められます。
全体がふくらんで柔らかくなったら、菜箸ですぐに取り出します。
理由: 皿に置いたままだと余熱で広がって取れなくなります。
水気を軽く切り、きな粉やのり、あんこなど好みのものと合わせます。
理由: 熱いうちに合わせると、粉やたれがよくなじみます。
よくある失敗
- 加熱しすぎて皿に広がりべったり張りつく
- 水を入れずに加熱して硬いまま固まってしまう
- ラップをかけて膨らみすぎ、形がくずれる
活用できる料理・場面
- きな粉餅や砂糖じょうゆの餅にする
- 汁を張った器に入れて雑煮に仕立てる
- 焼いたのりで巻いて磯辺焼き風にする
- 汁物や鍋の締めに加える
講師への質問
- 餅が皿にくっついて取れないときはどうすればいいですか
- 皿ごと熱湯に30秒つけると、周りがゆるんではがれます。次からは水を大さじ3にして、加熱後すぐ取り出してください。
- 焼いたような香ばしさがほしいときはどうすればいいですか
- レンジで柔らかくしたあと、オーブントースターで2分焼いてください。中が柔らかいので短時間で焼き目がつきます。
- 何個も一度に加熱したいときはどうすればいいですか
- 重ならないように並べ、個数に応じて時間を延ばしてください。2個で60秒、3個で80秒を目安に10秒ずつ調整します。