ホーム › 下ごしらえのコツ › シフォンケーキのデコレーション
シフォンケーキのデコレーション|手順と時間の目安
ふんわり焼けた生地に少し手を加えるだけで、食卓の主役になります。シフォンケーキのデコレーションは、生クリームと果物を軽く添える形が基本で、慣れれば20分ほどで仕上がります。
20分目安時間
なぜ・いつ必要か
シフォンケーキは軽い生地なので、重い飾りをのせると沈んでしまいます。誕生日や来客の日に、生地の軽さを保ったまま見た目を整えるために、この手順を覚えておくと役に立ちます。
用意するもの
- パレットナイフまたはバターナイフ
- 絞り袋と星口金
- 回転台または平らな皿と濡れ布巾
- ボウルと氷水
手順
完全に冷めたシフォンケーキを型から外し、切り口の粉を刷毛で払います。
理由: 温かいまま飾るとクリームが溶けて流れます。
生クリーム200mlに砂糖16gを加え、氷水に当てて七分立てにします。
理由: 氷水で冷やすと分離しにくく、つやが保てます。
七分立てのクリームを上面と側面に薄く塗り、生地の凹凸をならします。
理由: 下塗りをすると、上から塗るクリームがきれいに伸びます。
残りのクリームを八分立てにし、絞り袋で上面のふちに丸く絞ります。
理由: 硬めに立てると形が保たれ、時間がたっても崩れません。
水気を拭いた果物を絞り目の間に置き、中央の穴にも一つ入れます。
理由: 水気が残ると、周りのクリームがゆるみます。
冷蔵庫で30分冷やし、切る直前に粉砂糖を茶こしで薄くふります。
理由: 先にふると溶けて消えるので、仕上げ直前が正解です。
よくある失敗
- クリームがゆるんで垂れる。立て方が足りないか、室温が高いときに起こります。
- 塗り面がぼこぼこになる。下塗りを省くと生地の粉が混ざって荒れます。
- 果物から水が出て台が濡れる。切ったあとに水気を拭かないと起こります。
活用できる料理・場面
- 誕生日のホールケーキとして飾る場面
- 来客のときに切り分けて一皿ずつ出す場面
- 季節の果物を主役にした持ち寄りの菓子
- 残った生地を小さく切ってグラスに重ねる作り替え
講師への質問
- クリームが黄色っぽくなったときはどうすればいいですか
- 立てすぎて分離しかけています。未使用の生クリームを大さじ1加え、泡立て器でゆっくり10回混ぜるとなめらかに戻ります。
- 前日に飾っておきたいときはどうすればいいですか
- 下塗りまでを前日に済ませ、絞りと果物は当日にします。乾燥を防ぐため、箱に入れて冷蔵庫で保管します。
- 果物は何を選べばいいですか
- 水気の少ないいちご、ぶどう、みかんが扱いやすいです。桃やキウイは水が出るので、直前にのせるのが安全です。