スイカジュース|種類と淹れ方のコツ
グラスに注いだ濃い赤色を見るだけで、暑さが少し引いていきます。スイカジュースは果肉を潰して漉すだけででき、砂糖を足さなくても十分に甘い飲み物です。作り方の勘どころと合わせ方をお話しします。
スイカジュースとは
スイカジュースは、果肉をミキサーにかけるか手で潰し、種と繊維を漉した飲み物です。水分が多い果物なので水を足す必要がなく、果肉そのものの味がまっすぐ出ます。
種類
- 果肉だけを漉した素のジュース。もっとも甘みが澄んで出ます。
- レモン汁を少量加えたもの。輪郭が引き締まります。
- 炭酸水で割ったもの。夏の食前に向きます。
- 塩をひとつまみ加えたもの。甘さが際立ちます。
- ミントの葉を一緒に潰したもの。香りが涼しくなります。
- 凍らせてシャーベット状にしたもの。スプーンで食べられます。
- 牛乳や豆乳と合わせたもの。まろやかな飲み口になります。
家での淹れ方・作り方
果肉を3cm角に切り、目に付く黒い種を取り除きます。600gで2杯分です。
理由: 種は苦みの元です。細かいものは後で漉せば足ります。
ミキサーに入れ、20秒ほど短く回します。
理由: 回しすぎると泡立って舌ざわりが粗くなります。短く止めるのがこつです。
目の細かいざるで漉し、へらで軽く押して果汁を落とします。
理由: 強く押すと繊維が混ざります。自然に落ちる分でとどめてください。
味を見て、甘さが足りなければレモン汁を小さじ1加えます。
理由: 砂糖より酸味を足すほうが、甘みがはっきり立ちます。
冷蔵庫で30分冷やし、氷を入れたグラスに注ぎます。
理由: 先に冷やしておくと氷が溶けず、味が薄まりません。
相性のよい食べ物
- 塩気のある夏野菜の漬物。甘みと塩気が引き立て合います。
- 生ハムやチーズ。塩気と果汁の組み合わせが定番です。
- 焼いた鶏肉の冷菜。口の中がさっぱり整います。
- 軽い焼き菓子。香りの強すぎない菓子が向きます。
コツ
- 作り置きはしないでください。搾ってから時間がたつと香りが飛び、色もくすみます。作ったらその日のうちに飲み切るのが基本です。
- 残った果肉は製氷皿で凍らせておくと、次に作るとき薄まらない氷として使えます。
- 皮の近くの白い部分まで入れると青臭さが出ます。赤い部分だけを使ってください。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- 袋に入れて手で揉み潰し、ざるで漉せば作れます。粗い舌ざわりが気になるなら二度漉ししてください。
- 甘みが足りないときはどうすればいいですか
- 塩ひとつまみかレモン汁小さじ1を加えます。甘みの感じ方が変わり、砂糖を足さずに済むことが多いです。
- 残った分を保存するにはどうすればいいですか
- 冷蔵で当日中が目安です。長く置くなら製氷皿で凍らせ、シャーベットとして食べるほうが味が保てます。