居酒屋鍋の楽しみ方|メニューと値段の目安
居酒屋鍋は、卓を囲んで温まる寒い季節の主役です。もつ鍋や水炊きなど種類ごとの違いと、締めまでおいしく食べ切る順番をお伝えします。
居酒屋鍋とは
居酒屋鍋は、卓の火にかけた一つの鍋を数人で分ける形の料理です。だしの種類と主役の具で呼び名が変わり、締めの麺やご飯まで含めて一続きに組まれているのが特徴です。二人前からの注文が基本ですので、人数と品数を先に決めておくと頼みやすくなります。
定番のメニュー
- もつ鍋
- 寄せ鍋
- 水炊き
- キムチ鍋
- 豆乳鍋
- 石狩鍋
- しめのちゃんぽん麺
- しめの雑炊
- 薬味の盛り合わせ
- ポン酢と柚子こしょう
値段の目安
1人あたり3,500〜5,000円が目安です
楽しみ方
- 鍋を頼む前に一品料理を二つだけにしてください。先に食べ過ぎると締めまで届きません。
- 煮える順に食べます。根菜と肉を先、葉物ときのこを後にすると、煮くずれも生煮えも避けられます。
- 肉と魚は中心まで火を通してください。鶏肉は白く締まり、押して弾力が出るまでが目安です。
- 締めは残り汁が三分の一になった頃が合図です。早すぎると味が薄く、遅すぎると濃くなりすぎます。
お店選びの目安
- だしの説明が品書きに書かれている店を選んでください。丁寧な店ほど、締めの相性まで案内があります。
- 具材の追加が単品で頼めるかを確かめます。足せる店なら人数の増減に合わせやすくなります。
- 卓の火が調節できるかを見てください。強弱が効かないと、煮詰まりや煮くずれが起きます。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、だしを濃いめに取って、煮ながら足す前提にしておくと失敗しません。具は皿に分けて出し、火の通りにくいものから順に入れてください。合わせるなら、鶏の水炊き、豚バラと白菜の重ね鍋、締めの雑炊の三つが組みやすいです。
講師への質問
- 汁が煮詰まって濃くなったときはどうすればいいですか
- 湯かだしを100mlずつ足して味を見てください。水を大量に入れると味の輪郭が消えますので、少しずつが原則です。
- 取り分けはどうすればいいですか
- 最初の一巡だけ一人が取り分け、その後は各自で取る形が楽です。取り箸を一膳決めておくと衛生面も安心です。
- 締めは麺と雑炊のどちらを選べばいいですか
- 汁が濃いめなら麺、あっさりなら雑炊が合います。もつ鍋のように脂のある汁はちゃんぽん麺が受け止めてくれます。