河原町のラーメンの楽しみ方|メニューと値段の目安
夜更けまで湯気の立つ一杯があります。河原町のラーメンは、繁華街の路地に店が散らばり、澄んだ醤油から背脂の効いた濃い一杯まで幅が広いのが持ち味です。味の傾向と店の選び方をご案内します。
河原町のラーメンとは
河原町のラーメンは、通りの表と裏に点在する麺の店をまとめた呼び方です。濃口の醤油に背脂を浮かべた重ための一杯と、鶏と昆布で澄ませた軽い一杯が同じ通りに共存しているため、その日の体調で選び分けられます。
定番のメニュー
- 醤油ラーメン
- 背脂入りの中華そば
- 鶏白湯ラーメン
- 塩ラーメン
- 味噌ラーメン
- つけ麺
- チャーシュー麺
- 半チャーハンのセット
- 餃子
- 煮玉子のトッピング
値段の目安
1人あたり900〜1,600円が目安です
楽しみ方
- 券売機のある店では、先に食券を買ってから並ぶのが流れです。列の途中に機械がある店もあるので、入口の案内を見てください。
- 麺のかたさと脂の量を聞かれたら、初回は『ふつう』で構いません。二度目から自分の好みに寄せるほうが失敗が少ないです。
- 混雑する午後9時以降は相席になることがあります。荷物は足元のかごに入れると席が広く使えます。
- 食べ終えたら丼を上げて器を返す店もあります。周りの様子を見て合わせれば十分です。
お店選びの目安
- 見分けるコツは湯気の色です。白く濁った湯気が立つ店は動物系を炊いており、こってりした味に仕上がります。
- 行列の長さより回転の速さを見てください。十分ほどで列が動く店は席数と提供が噛み合っています。
- 軽い一杯を求める日は、店先の品書きに『中華そば』と書かれた店を選ぶと澄んだ醤油に当たりやすいです。
家で楽しむなら
家で近い味を出すなら、鶏がらのスープに焼き目を付けた背脂を少量落とすのが早道です。長ねぎの青い部分としょうがを一緒に煮ると、獣くささが取れて澄んだ味になります。合わせやすいのは、チャーシュー、煮玉子、メンマの三品です。
講師への質問
- こってりが苦手なとき、注文はどうすればいいですか
- 脂の量を選べる店なら『少なめ』と伝えてください。選べない店では塩か中華そばを頼むと軽く仕上がります。
- 深夜に食べるときはどうすればいいですか
- 麺の量を少なめにして、スープを飲み干さずに残すのが体に無理のない食べ方です。餃子などの追加は控えめにしてください。