高級レストランの楽しみ方|メニューと値段の目安
節目の日にゆっくり味わう高級レストランは、料理そのものより時間の流れが違います。皿の間合い、器の温度、給仕の目配り、そのすべてが一本の献立として組まれているところが面白いのです。
高級レストランとは
高級レストランは、素材と調理に手間をかけ、給仕や空間も含めて一つの食事として組み立てる店を指します。多くはコース仕立てで、前菜から甘味までを二時間ほどかけて順に運ぶ形をとります。
定番のメニュー
- 季節の前菜の盛り合わせ
- 冷たいスープ
- 温かいポタージュ
- 魚介のポワレ
- 牛肉の網焼き
- 季節野菜の温かい一皿
- パスタや米料理の小皿
- 焼きたてのパン
- チーズの盛り合わせ
- 季節の果物を使った甘味
値段の目安
昼のコースで3,000〜8,000円、夜のコースで10,000〜25,000円が目安です
楽しみ方
- 予約の際に苦手な食材と記念日かどうかを伝えてください。献立の組み方も皿の出し方も変わります。
- 到着は予約時刻の5分前が過不足のない頃合いです。早すぎても席が整っていない場合があります。
- 食器は外側から順に使えば迷いません。分からないときは給仕に尋ねて構いません。
- 香りの強い香水は控えてください。料理の香りが立たなくなります。
お店選びの目安
- 献立が季節ごとに書き換わっているかを見てください。素材から組み立てている店ほど内容が動きます。
- 昼のコースがある店なら、まず昼に一度伺うと雰囲気と味の方向が分かります。
- 席の間隔と天井の高さは、会話のしやすさを左右します。用途に合わせて選んでください。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、皿数を増やすより一皿の温度に気を配ってください。器を湯で温めておくだけで、同じ料理が驚くほど違って感じられます。組み立てやすいのは、季節野菜の前菜、魚のソテー、果物の甘味の三品です。
講師への質問
- 服装はどうすればいいですか
- 襟のあるシャツと革靴があれば多くの店で困りません。予約時に服装の決まりを尋ねておくと安心して伺えます。
- 苦手な食材はいつ伝えればいいですか
- 予約時が最も確実です。当日でも対応してもらえることはありますが、仕入れの都合で変更できない場合があります。
- 写真を撮ってもいいですか
- 店によって考えが違います。ひと言尋ねてから、音と光を出さない範囲で撮るのが行き届いた振る舞いです。