町家カフェの楽しみ方|メニューと値段の目安
格子戸をくぐると、外の音が急に遠くなります。町家カフェは、古い木造の住まいを生かした店で、天井の高さと坪庭の光が居心地をつくっているのが持ち味です。楽しみ方と席の選び方をご案内します。
町家カフェとは
町家カフェは、間口が狭く奥に長い伝統的な木造家屋を改装した喫茶の店を指します。土間、坪庭、二階の座敷といった元の間取りをそのまま生かしているため、席によって明るさも静けさもまったく違うのが特徴です。
定番のメニュー
- 深煎りのブレンドコーヒー
- 煎茶とほうじ茶
- 抹茶と和菓子のセット
- わらび餅
- あんみつ
- 季節の果物のかき氷
- おばんざいの昼の膳
- だし巻き玉子のサンドイッチ
- 季節の炊き込みご飯
- 自家製のシフォンケーキ
値段の目安
1人あたり900〜2,000円が目安です
楽しみ方
- 座敷に上がる店では靴を脱ぎます。脱ぎ履きのしやすい靴で行くと、入口で慌てずに済みます。
- 坪庭に面した席は午前の光がきれいです。景色を目当てにするなら、正午前の来店をおすすめします。
- 古い建物なので階段が急な店が多くあります。二階席を勧められたら、荷物を軽くしてから上がってください。
- 夏は打ち水、冬は火鉢と、季節で設えが変わります。同じ店に季節を替えて行くと違う顔が見られます。
お店選びの目安
- 外から見て格子と虫籠窓が残っている店は、内部も元の骨組みを生かしていることが多いです。
- 写真で坪庭が写っているかを確かめてください。庭に面した席があるかどうかで滞在の印象が変わります。
- 食事もしたいなら、昼の膳を出す店を選びます。飲み物と甘味だけの店も多いため、事前に品書きを見てください。
家で楽しむなら
家で雰囲気を寄せるなら、照明を一段落として木の盆に器を並べるのが手早い方法です。飲み物は湯呑みに、菓子は小皿に分けると間が生まれます。作りやすいのは、わらび餅、だし巻き玉子、季節の炊き込みご飯です。
講師への質問
- 夏や冬の暑さ寒さはどうすればいいですか
- 古い建物は外気の影響を受けやすいので、夏は薄手の羽織り、冬は膝掛けを想定した服装が安心です。座敷席は足元が冷えます。
- 小さな子どもを連れて行くときはどうすればいいですか
- 段差と急な階段がある店が多いため、事前に電話で確かめてください。土間席のある店なら比較的落ち着いて過ごせます。