マグロ料理店の楽しみ方|メニューと値段の目安
同じ一尾から、赤身も中とろも、頬肉も出てくる。マグロ料理店はその部位ごとの違いをまとめて味わえる場所です。頼む順番と部位の見分け方、家で楽しむときの考え方をお伝えします。
マグロ料理店とは
まぐろを主役に据え、部位ごとに調理を変えて出す飲食店です。刺身や寿司だけでなく、焼きもの、煮もの、揚げものまで一尾を使い切る組み立てが特徴で、赤身と脂の乗った部位の食べ比べができます。
定番のメニュー
- 赤身の刺身
- 中とろ・大とろの盛り合わせ
- 漬け丼
- ねぎとろ巻き
- 頬肉のステーキ
- かま焼き
- 中骨まわりのすき身
- 角煮・しぐれ煮
- 竜田揚げ
- あら汁
値段の目安
昼で1人1,200〜2,500円、夜で3,000〜6,000円が目安です
楽しみ方
- 赤身から始めて脂の多い部位へ進むと、味の違いがよく分かります。逆順だと赤身が淡く感じられます。
- 焼きものや煮ものは注文から時間がかかります。刺身を頼むときに一緒に通しておくと流れがよくなります。
- 醤油は刺身にたっぷりつけず、端に少しだけ。脂の乗った部位ほど少量で足ります。
- 昼の時間帯は丼ものが割安なことが多く、夜は部位ごとの単品を組むほうが幅が出ます。
お店選びの目安
- 献立表に加熱料理があるかを見ます。かま焼きや角煮まで出す店は、一尾を扱っている目安になります。
- その日の部位を黒板などで知らせている店は、仕入れに合わせて出しているしるしです。
- カウンターがある店なら、切り分けの様子が見えます。部位の説明を尋ねやすいのも利点です。
家で楽しむなら
家で楽しむなら、刺身用と表示のあるものだけを生で使い、それ以外は必ず加熱料理に回してください。赤身は漬けにすると身が締まり、翌日でも美味しくいただけます。まぐろの漬け丼、角煮、竜田揚げの三品を覚えておくと、買った量を無駄なく使い切れます。
講師への質問
- 部位はどう選べばいいですか
- 赤身はさっぱりして加熱料理にも向き、中とろは刺身向きです。かまや頬肉は焼きものに回してください。迷ったら店の方に、その日よい部位を尋ねるのが確実です。
- 家で刺身を扱うときはどうすればいいですか
- 刺身用と明記されたものだけを生で使い、買ったその日のうちにいただいてください。翌日に持ち越す分は醤油だれに漬けるか、加熱料理に回してください。
- 残ったまぐろはどうすればいいですか
- 醤油、みりん、酒を1対1対1で合わせたたれに漬け、冷蔵で翌日中が目安です。それ以上置く分は角煮や竜田揚げにして、中心までしっかり火を通してください。