日本酒の居酒屋の楽しみ方|メニューと値段の目安
日本酒の居酒屋は、料理より先に酒の話から始まる店です。冷えた一合と小さな肴を行き来しながら過ごす時間そのものが献立になっていますので、頼み方の順序をお伝えします。
日本酒の居酒屋とは
日本酒の居酒屋は、産地や造りの違う酒を数多くそろえ、それに合わせた肴を出す店です。品書きが酒から始まっていることが多く、料理は味の濃淡で選べるよう小皿中心に組まれています。
定番のメニュー
- 刺身の盛り合わせ
- 焼き魚
- だし巻き卵
- 煮物の小鉢
- 焼き鳥
- 冷ややっこ
- 漬物の盛り合わせ
- 塩辛や酒盗などの珍味
- 揚げ出し豆腐
- しめのご飯とみそ汁
値段の目安
一人あたり3,000〜6,000円が目安です
楽しみ方
- 最初の一杯は店の定番を頼みます。その店の基準が分かり、次の一本を選びやすくなります。
- 酒は一合ずつ、料理は二品ずつ頼みます。まとめて頼むと温度も鮮度も落ちます。
- 水を一緒に頼みます。日本酒と同量の水を挟むと、最後まで味が分かります。
- 香りの強い酒は食事の途中に、すっきりした酒は最初と最後に回すと流れが整います。
お店選びの目安
- 冷蔵の設備が見える店を選びます。温度管理をしている店は酒の状態が安定しています。
- 品書きに産地と造りが書いてある店は、聞けば好みに合わせて選んでくれます。
- 肴に季節のものが並んでいる店は、酒との合わせ方まで考えている印です。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、酒は一本を冷蔵庫で立てて保管し、注ぐ分だけ器に移すのが基本です。肴は火を通した小皿を三つ用意すると流れができます。だし巻き卵、きゅうりの浅漬け、焼き魚の三品からそろえてみてください。
講師への質問
- 日本酒の選び方が分からないときはどうすればいいですか
- すっきりか、こくがあるか、の二択で伝えれば十分です。料理の系統も一緒に伝えると、店の方が近いものを出してくれます。
- 温度はどう頼めばいいですか
- 冷やか常温か燗か、と伝えます。迷ったら常温を一度試すと、その酒の持ち味が一番よく分かります。
- 食べすぎずに楽しむにはどうすればいいですか
- 小皿を二品ずつ頼み、間に必ず水を挟みます。しめのご飯を最初から予定に入れておくと、途中の注文が落ち着きます。