和菓子カフェの楽しみ方|メニューと値段の目安
あんこと抹茶を、椅子に腰かけてゆっくり味わう。和菓子カフェはそういう時間を売っている店です。品書きの読み方と頼み方、値段の目安、家で同じ落ち着きを作るこつをお話しします。
和菓子カフェとは
和菓子カフェは、和菓子を店内で食べられるように席をしつらえた店のことです。菓子屋が奥に喫茶席を設けた形と、はじめから喫茶を主にした形があり、前者は生菓子が、後者は氷やあんみつなどの甘味が充実する傾向があります。
定番のメニュー
- 季節の上生菓子と抹茶
- わらび餅
- みたらし団子
- あんみつ
- ぜんざい
- 抹茶のパフェ
- どら焼き
- きなこのアイス
- かき氷(夏)
- ほうじ茶や煎茶のセット
値段の目安
1人あたり900〜1,600円が目安です
楽しみ方
- 生菓子は注文したらすぐ食べます。乾きやすい菓子なので、写真を撮るなら一枚だけにしておくとよい状態で味わえます。
- 飲み物は菓子より後に口へ運びます。先に飲むと舌が温まって、あんの甘みの輪郭がぼやけます。
- 混む時間は14時から16時です。落ち着いて座りたい日は開店直後か、17時以降を狙ってください。
- 上生菓子は黒文字で左手前から切り分けます。一口大にしてから運ぶと、皿の上がきれいなまま最後までいけます。
お店選びの目安
- 菓子の名前に季節の言葉が入っているかを見ます。月ごとに品書きが替わる店は、仕込みを自分でしている証しです。
- 抹茶を点てて出すか、粉を溶いて出すかを確かめます。点てる店は器も温めてあり、一杯の印象がまるで違います。
- 持ち帰りの棚が充実している店は、菓子作りが本業のことが多く、生菓子の質が安定しています。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、菓子より先にお茶の温度を整えるのが早道です。煎茶なら80度、ほうじ茶なら熱湯と決めておくだけで、市販の菓子でも印象が変わります。白玉のぜんざい、わらび餅、きなこ団子のあたりが手を出しやすい組み合わせです。
講師への質問
- 甘い物が苦手な人と行くときはどうすればいいですか
- みたらしや塩味のきいた豆大福を選べる店が向きます。飲み物を濃いめのほうじ茶にすると、甘さの残り方がずいぶん違います。
- 上生菓子の食べ方はどうすればいいですか
- 黒文字を寝かせ気味に当てて、手前から一口大に切ります。押し切るより、刃先を滑らせるようにすると崩れません。
- 持ち帰った生菓子はどうすればいいですか
- その日のうちに食べるのが基本です。冷蔵庫は乾いて固くなるので、涼しい部屋に置いて数時間以内にどうぞ。