バジルソース|レシピと作り方のコツ
すり鉢の中で葉と油が混ざった瞬間の香りは、バジルソースを手作りする人だけのごほうびです。機械でも作れる基本のレシピを、変色させないこつと保存の目安まで順にご案内します。
先生の一言
- 色が黒ずむ → 氷を入れて回す時間を短く区切り、作ったらすぐ表面を油で覆ってください。
- 油が浮いて分離する → 油を二度に分けて加え直し、10秒だけ回すと戻ります。
- 塩辛い → チーズの塩気を計算に入れ、塩は仕上げに小さじ1/4ずつ足してください。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- バジルの葉60g茎を外し、洗って水気を完全に拭く
- 松の実30gフライパンで乾煎りして冷ます
- にんにく1かけ芯を取り除く
- 粉チーズ40g細かいタイプを最後に混ぜる
- オリーブ油120g半量ずつ二回に分けて加える
- 塩小さじ1/2味を見て加減する
- 氷2個機械の熱を抑えるため
- 黒こしょう少々粗びきを仕上げに
作り方
バジルの葉を洗い、布巾で水気を残らず拭き取ります。
理由: 水分が残ると分離し、傷みも早くなります。
松の実をフライパンの弱火で3分、薄く色づくまで乾煎りして冷まします。
理由: 香ばしさが出て、青くささが和らぎます。
容器に葉、松の実、にんにく、氷、塩を入れ、10秒回して止めるを3回くり返します。
理由: 続けて回すと刃の熱で葉が黒ずみます。
オリーブ油の半量を加えて10秒、残りを加えてさらに10秒回します。
理由: 二度に分けると乳化が安定します。
粉チーズと黒こしょうを混ぜ、塩で味をととのえます。
理由: チーズは最後に入れるほうがざらつきません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 表面をオリーブ油で覆い、冷蔵5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で凍らせて袋に移し、1か月が目安。 |
| 温め直し | 加熱せず、温かい料理に混ぜるだけにします。 |
アレンジ
- 松の実をくるみに替えると、こくが出て費用も抑えられます。
- チーズを抜くと、乳製品を控えたい献立にも使えます。
- 青じそを半量混ぜると和の香りに寄ります。
油の割合が高いので、和える量はひとり大さじ1ほどが目安です。
講師への質問
- すり鉢と機械のどちらで作ればいいですか
- 香りを立てたいならすり鉢、手早さなら機械です。機械のときは氷を入れて短く回すと色が保てます。
- 松の実がないときはどうすればいいですか
- くるみやカシューナッツを同量で。乾煎りしてから使うと、香りの薄さを補えます。
- 変色を防ぐにはどうすればいいですか
- 葉の水気を拭き、短時間で仕上げ、容器の表面を油の膜で覆ってください。空気に触れる面積を減らすのが要点です。