チキン南蛮のタレ|レシピと作り方のコツ
甘酢のとろみと香りで献立が決まる、それがチキン南蛮のタレの力です。鍋一つ、五分。揚げたての鶏に絡めるだけでなく、焼いた魚や豆腐にも回しかけられる万能の甘酢になります。
先生の一言
- 酸っぱすぎる → 酢を煮ずに多く入れています。酢は最後に弱火で1分だけ温め、量は大さじ4を守ってください。
- とろみがなくて絡まない → 水を入れすぎか煮方が足りません。中火で3分の工程を省かないでください。
- 甘さが立ちすぎる → 冷めた状態で味を決めています。仕上がりの温度で判断し、酢を小さじ1ずつ足します。
10分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- しょうゆ大さじ4味の土台
- 砂糖大さじ3先に溶かす
- 酢大さじ4米酢が穏やかでおすすめ
- みりん大さじ2照りととろみを出す
- 水大さじ2煮詰まりすぎを防ぐ
- しょうがの薄切り2枚皮つきのまま、仕上げに取り出す
- 赤唐辛子1/2本種を除いて輪切り、辛味は好みで
作り方
小鍋にしょうゆ、砂糖、みりん、水を入れ、混ぜて砂糖を溶かします。
理由: 火にかける前に溶かすと、鍋底が焦げません。
しょうがと唐辛子を加え、中火で3分、ふつふつする状態を保ちます。
理由: 軽く煮ることで、みりんの酒の匂いが飛びます。
酢を加えて弱火に落とし、1分だけ温めます。
理由: 強く煮ると酸味と香りが飛んでしまいます。
火を止めてしょうがを取り出し、味をみて甘さと酸味を確かめます。
理由: 冷めると甘みを強く感じるので、熱いうちは少し酸っぱめが正解です。
揚げたての鶏に熱いまま絡めるか、保存容器に移して冷まします。
理由: 熱いうちに絡めると衣に染みて味が乗ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 煮沸した瓶に入れ、冷蔵で2週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で小分け冷凍すれば1か月ほど使えます。 |
| 温め直し | 小鍋の弱火で2分、または電子レンジ600Wで40秒。 |
アレンジ
- 砂糖を大さじ2にして酢を大さじ5にすると、さっぱりした南蛮酢になります。
- 玉ねぎのみじん切り大さじ2を加えると、タルタルなしでも味に厚みが出ます。
- はちみつ大さじ1を砂糖の一部と入れ替えると、まろやかな甘みになります。
砂糖と塩分を含むため、かける量で調整してください。
講師への質問
- とろみをもっと強くするにはどうすればいいですか
- 水溶き片栗粉を小さじ1ずつ加え、弱火で1分煮てください。入れすぎると冷めたときに固まるので、少しずつが安全です。
- 鶏以外に使うにはどうすればいいですか
- 焼いた白身魚、揚げた厚揚げ、豚のこま切れ肉によく合います。いずれも中心まで火を通してから絡めてください。
- 作り置きするにはどうすればいいですか
- 煮沸した保存瓶に熱いうちに入れ、冷めたら冷蔵します。取り出すときは清潔なスプーンを使い、2週間で使い切ってください。