だし巻き卵|レシピと作り方のコツ
箸を入れたときにだしがじんわり。だし巻き卵レシピの要は、だしの量と巻く速さの釣り合いです。この作り方では中心までしっかり火を通しつつ、しっとりした断面に仕上げます。
先生の一言
- 巻くと破ける → 表面が半分固まる前に巻き始めず、乾き始めを待ちます。
- 中心が生っぽい → 最後に弱めの中火で全面を1分ずつ焼き、断面が固まるまで加熱します。
- だしが漏れて崩れる → 水溶き片栗粉を小さじ1/2加え、だしを100mlより増やさないようにします。
20分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 卵4個白身を切るように溶きほぐし、こす
- だし100ml冷ましてから使う
- 薄口しょうゆ小さじ1色を淡く保つ
- みりん小さじ2
- 塩小さじ1/4だしに溶かす
- 片栗粉小さじ1/2水小さじ1で溶く、崩れ防止
- サラダ油適量キッチンペーパーで薄く塗る
作り方
だしに塩、薄口しょうゆ、みりんを溶かし、完全に冷まします。
理由: 温かいと卵が固まってむらになります
卵を切るように溶き、だしと水溶き片栗粉を混ぜ、ざるでこします。
理由: こすと白身の塊が消えてなめらかになります
卵焼き器を中火で温め、油を薄く塗って卵液を一滴落とし、じゅっと鳴る温度にします。
理由: 温度の見極めが焦げと生焼けを分けます
卵液の1/4を流して全体に広げ、表面が乾き始めたら奥から手前に巻きます。
理由: 半分固まった時点で巻くと層がつながります
空いた面に油を塗って卵を奥に寄せ、残りを3回に分けて同じように巻きます。
理由: 毎回油を足すと張りつきません
最後は弱めの中火で全面を1分ずつ焼き、中心まで火を通します。
理由: 中心が固まるまで焼くのが安全です
巻きすかラップで形を整え、5分置いてから切り分けます。
理由: 休ませると形が落ち着きます
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてからラップで包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 水分が抜けるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 耐熱皿にのせてラップをかけ、600Wで40秒、中心まで温めます。 |
アレンジ
- 刻んだ青ねぎ大さじ2を混ぜると香りが立ちます。
- だしの一部を牛乳に替えると、洋風のやわらかい味になります。
- 大根おろしを添えると、脂を感じさせないさっぱりした一皿になります。
卵はたんぱく質を含み、だしとしょうゆで塩分が加わります。塩は目安量にとどめてください。
講師への質問
- 丸いフライパンしかないときはどうすればいいですか
- 小さめの丸型で構いません。片側に寄せて巻き、最後にラップで四角く形を整えてください。
- だしを多くしたいときはどうすればいいですか
- 卵4個に対し120mlが上限の目安です。それ以上は水溶き片栗粉を小さじ1に増やしてください。
- 弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 中心までしっかり焼き、完全に冷ましてから詰めてください。温かいまま詰めると水滴がつきます。