餃子のタレ|レシピと作り方のコツ
市販のものより軽く、餃子の味を邪魔しないのが手作りの餃子のタレです。しょうゆと酢の比率を変えるだけで印象が変わりますので、基本の割合と好みに寄せる調整の仕方をご案内します。
先生の一言
- 酸っぱすぎる → 酢を減らすより、しょうゆを小さじ1足して砂糖をひとつまみ追加してください。輪郭を残したまま角が取れます。
- しょっぱい → 酢としょうゆが同量になっているか確認を。焼き餃子は水餃子より餡の塩気が強いので、酢を大さじ1増やします。
- 香りが立たない → ごま油を先に入れて混ぜすぎています。仕上げに加え、ひと混ぜで止めてください。
5分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- しょうゆ大さじ3濃口。薄口だと塩気が勝ちます
- 酢大さじ3米酢が穏やか。穀物酢なら小さじ1減らします
- ごま油小さじ1最後に加えて香りを立たせます
- 砂糖ひとつまみ酢の角を取るためのごく少量です
- 長ねぎ5cm白い部分をみじん切りにします
- 白いりごま小さじ1指でひねって潰すと香りが立ちます
- ラー油適量各自の器で足せるよう、別添えにします
作り方
長ねぎを細かいみじん切りにし、水にはさらさずそのまま置きます。
理由: さらすと香りが逃げ、たれが水っぽくなります。
小鍋に酢と砂糖を入れ、弱火で20秒だけ温めて砂糖を溶かします。
理由: 軽く温めると酢の刺すような香りがやわらぎます。煮立てないでください。
火を止め、しょうゆを加えて混ぜ、そのまま2分置いて粗熱を取ります。
理由: しょうゆは加熱すると香りが飛ぶので、火を止めてから入れます。
ごま油とひねりごまを加え、ひと混ぜします。
理由: 油は最後に加えると、表面で香りが立ちます。
小皿に取り分け、長ねぎを散らします。
理由: 食べる直前に散らすと、しゃきっとした食感が残ります。
味を見て、酸味が強ければしょうゆを小さじ1、重ければ酢を小さじ1足します。
理由: 餃子の餡の塩気によって最適解が変わります。必ず一度味見を。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ねぎとごまを抜いた液体だけなら、密閉して冷蔵で1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 酢の風味が変わるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま使えます。温める必要はありません。 |
アレンジ
- 酢だけにこしょうを多めという組み合わせも、餡の味がよくわかって好評です。
- しょうゆ大さじ2、酢大さじ4に減らすと、水餃子に合う軽い口当たりになります。
- おろししょうがを小さじ1/2加えると、脂の多い餡がすっきりします。
しょうゆと酢が主体のため、つけすぎると塩分が重なります。小皿に少量ずつ取り分けてください。
講師への質問
- 市販のたれに近づけるにはどうすればいいですか
- 砂糖を小さじ1/2に増やし、うまみ調味料をごく少量足すと近づきます。ただし餡の味は隠れやすくなります。
- 子どもと一緒に食べるときはどうすればいいですか
- ラー油を別添えにし、酢を大さじ2に減らしてください。ごま油とごまで香りを補えば物足りなくなりません。
- 作り置きしたいときはどうすればいいですか
- 液体だけを合わせて冷蔵し、ねぎとごまは食べる直前に加えてください。香りと食感が落ちません。