はちみつ大根|レシピと作り方のコツ
はちみつ大根は、角切りにした大根をはちみつに漬け、上がってきた汁を湯や炭酸で割っていただく昔ながらの一品です。大根の水分がはちみつを溶かすので、火もほとんど使わず数時間で仕上がります。
先生の一言
- 汁が上がらない → 大根が大きすぎます。1cm角に切り直すか、薄切りにして漬け直してください。
- 苦く感じる → 皮の近くの部分が残っています。皮は3mmほど厚めにむいてください。
- 泡が出てきた → 常温に置きすぎです。汁が上がった時点で冷蔵庫に移し、2〜3日で使いきります。
15分調理時間の目安
4人分(作りやすい分量)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(作りやすい分量))
- 大根200g皮をむいて1cm角に切ります。厚めにむくと繊維が残りません
- はちみつ200g大根がかぶる量が目安です
- レモン汁小さじ1好みで。香りが軽くなります
- しょうが10g皮ごと薄切りにします
- 熱湯適量保存容器の消毒用
- 湯適量割って飲む場合は70度前後に冷まします
- 炭酸水300ml冷たく飲む場合
作り方
保存容器と蓋を鍋に入れ、水から中火で沸かして5分煮沸し、伏せて乾かします。
理由: 水から加熱するとガラスに急な温度差がかかりません。
大根は皮を厚めにむき、1cm角に切りそろえます。
理由: 角が大きいと汁が上がるのに半日かかります。
容器に大根としょうがを入れ、はちみつを注いで全体を沈めます。
理由: 表面が出ていると、その部分だけ乾いて色が変わります。
蓋をして常温に3〜4時間おき、大根から汁が上がるのを待ちます。
理由: 室温が高い夏は2時間ほどで上がるので、様子を見ます。
汁が大根の高さを越えたら、レモン汁を加えて軽く混ぜ、冷蔵庫へ移します。
理由: 冷やすことで発酵による泡立ちを防げます。
飲むときは汁を大さじ1〜2すくい、70度に冷ました湯120mlで割ります。
理由: 熱湯だと香りが飛び、甘みだけが立ってしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3〜4日が目安です。大根は2日ほどで取り出し、汁だけにすると長くもちます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁だけを製氷皿で凍らせれば2週間ほど。1個ずつ湯で溶かして使えます。 |
| 温め直し | 温めるときは小鍋に汁と水を入れ、弱火で40秒ほど。沸かさないのがこつです。 |
アレンジ
- 取り出した大根はそのまま食べられます。刻んでヨーグルトに混ぜると無駄がありません。
- しょうがのかわりにゆずの皮を少量加えると、湯割りの香りが変わります。
- 炭酸水で割り、氷を入れて夏向きの飲み物にもできます。
大根は水分が多く、はちみつは糖分が主体です。
講師への質問
- はちみつが固くて大根にかからないときはどうすればいいですか
- びんごと40度ほどの湯に10分つけると流れる状態になります。電子レンジは加熱むらが出るので避けてください。
- 小さなお子さんに出すときはどうすればいいですか
- はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。1歳以上でも湯で3倍以上に薄めて、少量から出すのが安心です。
- 大根はいつ取り出せばいいですか
- 漬けてから半日から1日が目安です。長く入れておくと大根特有の匂いが汁に移ります。