はちみつレモン|レシピと作り方のコツ
はちみつレモンは、輪切りのレモンをはちみつに漬けるだけで、香りのよい甘酸っぱいシロップになります。炭酸で割っても湯で割ってもおいしく、作り方の要はレモンの下洗いと保存びんの扱いにあります。
先生の一言
- 皮が苦い → 白いわたが厚い部分まで漬かっています。輪切りの端2枚は使わず、残りだけ漬けてください。
- シロップが上がってこない → はちみつが結晶化して固い状態です。びんごと40度ほどの湯に10分つけると流れるようになります。
- レモンが茶色くなる → 表面が空気に触れています。使うたびにレモンをはちみつの中へ押し沈めてください。
20分調理時間の目安
4人分(作りやすい分量)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(作りやすい分量))
- レモン2個(約200g)皮ごと使うので、塩でこすり洗いしてから2mm厚の輪切りにし、種を除きます
- はちみつ300gとろみの少ないタイプのほうがレモンに早くなじみます
- 塩小さじ1皮の表面を洗うために使います
- 熱湯適量保存びんの煮沸消毒用
- 炭酸水500ml割って飲む用。よく冷やしておきます
- 氷適量冷たく飲む場合
- 湯適量湯割りにする場合は70度前後に冷まします
- シナモンスティック1本好みで。漬けるときに一緒に入れます
作り方
レモンに塩をふり、両手でこすり洗いして流水で30秒すすぎます。
理由: 皮ごと漬けるので、表面のべたつきを先に落としておきます。
両端を落として2mm厚の輪切りにし、竹串で種を取り除きます。
理由: 種を残すと日がたつにつれ苦みが出ます。
保存びんと蓋を鍋に入れ、かぶる量の水から中火で沸かし、5分煮沸します。
理由: 水から加熱するとガラスが割れにくくなります。
びんを引き上げ、口を下にして10分おき、自然乾燥させます。
理由: 布で拭くと繊維が残るので、乾かすほうが確実です。
びんにレモンとはちみつを交互に重ね、最後にはちみつで表面を覆います。
理由: レモンが空気に触れると変色するため、必ず沈めます。
蓋をして冷蔵庫で一晩、8時間以上おきます。
理由: はちみつが水分を引き出し、シロップがさらりとしてきます。
翌日、清潔なスプーンで大さじ2をすくい、冷やした炭酸水150mlで割ります。
理由: スプーンを使い回さないことが、日もちを左右します。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2〜3週間が目安です。レモンの果肉が崩れてきたら、取り出してシロップだけにします。 |
|---|---|
| 冷凍 | シロップだけを製氷皿に流し、冷凍で1か月ほど。1個ずつ炭酸で割れます。 |
| 温め直し | 湯割りにするときは、沸騰した湯ではなく70度前後に冷ました湯を使うと香りが飛びません。 |
アレンジ
- しょうがの薄切り20gを一緒に漬けると、湯割りにしたときの香りに厚みが出ます。
- 炭酸で割ったシロップにミントを2枝加えると、夏向きの一杯になります。
- 残ったシロップは、鶏肉のソテーの仕上げに大さじ1加えると照りが出ます。
レモンはビタミンCを含み、はちみつは糖分が主体です。
講師への質問
- 国産レモンでないときはどうすればいいですか
- 皮ごと使うため、塩でよくこすり洗いし、40度の湯で30秒すすいでください。気になる場合は皮をむいて果肉だけ漬けます。
- 小さなお子さんに出すときはどうすればいいですか
- はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。1歳以上でも、炭酸水で3倍以上に薄めて出すのが安心です。
- 漬け汁が濁ってきたときはどうすればいいですか
- 果肉が崩れた濁りなら問題ありませんが、泡立ちや酸っぱい匂いがあれば使わないでください。清潔なスプーンの徹底が予防になります。