ハニーマスタードソース|レシピと作り方のコツ
はちみつのまろやかさと粒マスタードの酸味は、鶏肉にも野菜にもよく寄り添います。ハニーマスタードソースは混ぜるだけですが、配合の比率と加える順番で口当たりが変わります。教室でお伝えしている割合をご案内します。
先生の一言
- 分離して油が浮く → 油を一度に入れています。小さじ2分の1ずつ落とし、その都度混ぜ切ってください。
- 辛みが強すぎる → 粒マスタードを混ぜすぎです。加えたあとは10回程度でとどめ、はちみつを小さじ1足して調整します。
- 水っぽくのびない → 酢が多すぎです。マヨネーズを大さじ1追加してとろみを戻してください。
10分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 粒マスタード大さじ2粒の食感を残したいので混ぜすぎません
- はちみつ大さじ1と2分の1冷えて固い場合は湯せんで緩めます
- マヨネーズ大さじ2乳化のつなぎとしてまず先に混ぜます
- 酢小さじ1米酢でも白ワインビネガーでもかまいません
- しょうゆ小さじ2分の1隠し味として最後に加えます
- 塩ひとつまみ(約0.5g)味を見てから足します
- 黒こしょう少々粗びきにすると香りが立ちます
- オリーブ油小さじ2少しずつ落として混ぜます
作り方
ボウルにマヨネーズと酢を入れ、泡立て器で20秒ほど混ぜます。
理由: 先に酸を混ぜておくと、あとで分離しにくくなります。
はちみつを加え、円を描くように30秒混ぜてなめらかにします。
理由: 固いまま入れると粒が残るので、緩めてから加えます。
オリーブ油を小さじ2分の1ずつ落としながら、その都度混ぜます。
理由: 少量ずつ入れることでとろみが安定します。
粒マスタードを加え、ゴムべらで大きく10回だけ混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粒がつぶれ、辛みが立ちすぎます。
しょうゆ、塩、黒こしょうを加えて味をととのえます。
理由: しょうゆはごく少量で、甘さの輪郭を締めてくれます。
清潔な容器に移し、冷蔵庫で30分休ませてからお使いください。
理由: 休ませるとマスタードの角がとれ、味がまとまります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 煮沸した密閉びんに入れ、冷蔵で5日ほどが目安です。使うたび清潔なスプーンで取り分けます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 分離するため冷凍には向きません。作る量を5日で使い切れる分にとどめてください。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。冷たいまま、または室温に10分戻して使います。 |
アレンジ
- レモン汁小さじ1を足し、蒸し野菜や白身魚に合う軽い味にします。
- すりおろした玉ねぎ大さじ1を加え、鶏の焼き物に絡めやすいたれにします。
- プレーンヨーグルト大さじ2でのばし、サラダのドレッシングにします。
はちみつと油を含むので、かける量は1人あたり大さじ1程度を目安にしてください。
講師への質問
- 粒マスタードがないときはどうすればいいですか
- 練りからし小さじ2分の1と練りマスタード大さじ1で代えられます。辛みが強く出るので、はちみつを小さじ1増やしてください。
- 鶏肉に使うときはどうすればいいですか
- 鶏肉は先に中心まで焼いてから、火を止めて絡めます。加熱しながら絡めるとはちみつが焦げやすくなります。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- はちみつを大さじ1に減らし、酢を小さじ2分の1増やします。粒マスタードはそのままで、酸味が甘さの代わりに輪郭を作ります。