にんにくの醤油漬け|レシピと作り方のコツ
にんにくの醤油漬けは、漬け込むほどに香りが醤油へ移り、炒め物にも和え物にも使える常備品になります。薄皮の剥き方と、水気をどこまで拭くか。この二点を丁寧にやると、にごらず長くもちます。
先生の一言
- 漬け汁が白く濁る → にんにくの水気を拭ききり、瓶を完全に乾かしてから詰めます。
- にんにくが青緑に変わる → 芯を取り、冷蔵で保存します。味に問題はありませんが色が気になります。
- 辛みが強く残る → 下ゆでを1分から2分に延ばしてから漬けます。
20分調理時間の目安
4人分(作りやすい分量)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(作りやすい分量))
- にんにく200g(大2〜3株)薄皮までむき、芯を取る
- しょうゆ200mlにんにくがかぶる量
- みりん50ml煮切ってから使う
- 酒30mlみりんと一緒に煮切る
- 昆布3cm角1枚さっと拭く
- 赤唐辛子1本種を取り除く
- 保存瓶500ml容量1個煮沸して完全に乾かす
作り方
保存瓶を鍋で5分煮沸し、逆さにして完全に乾かします。
理由: 水分が残ると、そこからかびの原因になります。
にんにくは薄皮までむき、根元を薄く切り落として芯を取り除きます。
理由: 芯は苦みと変色のもとなので外しておきます。
沸騰した湯で1分ゆで、ざるに上げて完全に冷まします。
理由: 軽く火を通すと辛みが和らぎ、日持ちもよくなります。
キッチンペーパーで一粒ずつ水気を拭き、30分風にあてて乾かします。
理由: 表面が乾いていることが、にごらせないいちばんの条件です。
小鍋にみりんと酒を入れ、中火で2分煮切ってアルコールを飛ばします。
理由: 煮切らないと香りが立たず、とがった風味が残ります。
粗熱が取れたらしょうゆと合わせ、瓶ににんにく、昆布、赤唐辛子を詰めて注ぎます。
理由: 常温の液を注ぐと、瓶が割れる心配がありません。
ふたをして冷蔵庫で保存し、1週間後から食べ始めます。
理由: 1週間で香りがなじみ、1か月でこくが出てきます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3〜6か月が目安。取り出しは必ず乾いた清潔な箸で行います。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は不要です。漬け汁が凍りにくく、味も変わりません。 |
| 温め直し | そのまま使います。炒め物に入れるときは、焦げやすいので最後に加えます。 |
アレンジ
- はちみつ大さじ1を加え、まろやかな甘みをつけます。
- 刻んだ漬けにんにくを、漬け汁ごとチャーハンの味付けに使います。
- きゅうりやみょうがを一緒に漬け、2日で食べきる浅漬けにします。
香り成分と塩分を含みます。使う量は少量にとどめます。
講師への質問
- 漬け汁が余ったときはどうすればいいですか
- 炒め物や煮物の調味に使えます。塩気が強いので、しょうゆの代わりに8割の量から試してください。
- にんにくが青くなったときはどうすればいいですか
- にんにくの成分が反応した色で、味は変わりません。気になるなら次回は芯を必ず取り、冷蔵で漬けてください。
- 食べごろはいつですか、どうすればいいですか
- 1週間から食べられます。粒をそのまま食べるなら1か月以上、漬け汁を使うなら2週間ほどで香りが十分に出ます。