酢豚のタレ|レシピと作り方のコツ
揚げた肉と野菜を一気にまとめてくれるのが酢豚のタレです。市販のもとがなくても、家にある調味料だけで甘みと酸味の釣り合った味がつくれます。混ぜて煮立てるだけの配合を、分量ごとお伝えします。
先生の一言
- とろみがつかない → 水溶き片栗粉が沈んでいます。入れる直前にもう一度よく混ぜ、火を止めてから加えてください。
- 酸っぱすぎる → 煮立てが足りません。弱火で1分ほど追加で煮ると酸味が飛びます。砂糖を小さじ1足しても整います。
- べたつく甘さになる → 砂糖を大さじ2に減らし、酢を大さじ1/2増やしてください。ケチャップの糖分も計算に入れます。
10分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 酢大さじ3米酢だと角が立ちません
- しょうゆ大さじ2濃口を使います
- 砂糖大さじ3上白糖で構いません
- トマトケチャップ大さじ2色とこくの担当です
- 酒大さじ1香りを整えます
- 水100g計量カップで量ります
- 鶏がらスープの素小さじ1顆粒のものを使います
- 片栗粉大さじ1同量の水で溶いておきます
- ごま油小さじ1仕上げに回します
- おろししょうが小さじ1/2好みで。皮をむいてすります
作り方
片栗粉以外の材料を小さめのボウルに入れ、砂糖が溶けるまで混ぜます。
理由: 先に溶かしておくと、鍋で焦げつきません。
フライパンに合わせた調味料を入れ、中火で1〜2分、ふつふつするまで温めます。
理由: 煮立てることで酢の刺激がやわらぎます。
いったん火を止め、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れます。
理由: 火を止めるとダマになりません。
弱めの中火に戻し、混ぜながら30〜40秒煮て、とろみをつけます。
理由: 混ぜ続けることで、なめらかに固まります。
揚げた肉と炒めた野菜を加え、中火で20秒ほど手早く絡めます。
理由: 長く煮ると衣がふやけてしまいます。
火を止めてごま油を回しかけ、大きく2回混ぜて器に盛ります。
理由: 香りは最後に入れるほど立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | とろみをつける前の状態なら、清潔な瓶に入れて冷蔵で5日ほどが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿に小分けして冷凍すれば1か月が目安。使うぶんだけ取り出せます。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で2分、混ぜながら温めます。分離したように見えても混ぜれば戻ります。 |
アレンジ
- 黒酢に替えると、香りが深くなり大人向けの味になります。砂糖を小さじ1増やすと釣り合います。
- パイナップルの缶汁を大さじ2、水と入れ替えると、南国風の甘みが出ます。
- 豆板醤を小さじ1/3加えると、ぴりっとした後味になります。辛みは最後に調整してください。
糖分と塩分が多めの合わせ調味料です。かける量で調整してください。
講師への質問
- 作り置きしたタレが固まってしまったときはどうすればいいですか
- 水を大さじ1加え、小鍋の弱火で混ぜながら温めてください。とろみは戻ります。それでも固ければ水をもう大さじ1足します。
- 肉なしの野菜だけでもおいしくするにはどうすればいいですか
- 鶏がらスープの素を小さじ1と1/2に増やし、ごま油を小さじ2にしてください。こくが補われて物足りなさが消えます。