すき焼きのタレ|レシピと作り方のコツ
甘辛の加減が決まると、鍋の味は一段と落ち着きます。すき焼きのタレの作り方として、しょうゆと砂糖とみりんの割合、煮きりの手順、保存の目安まで、教室の配合そのままでお伝えします。
先生の一言
- 甘すぎた → しょうゆ大さじ1と水大さじ1を足し、弱火で1分なじませます。
- 辛すぎた → みりん大さじ2を加え、中火で2分煮きって甘みを戻します。
- 煮詰まって濃くなった → 水を大さじ2ずつ加え、味を見ながら薄めます。
10分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- しょうゆ150ml濃口を使います
- みりん150ml本みりんだと照りが出ます
- 酒100ml煮きってアルコールを飛ばします
- 砂糖大さじ4(36g)きび砂糖でも構いません
- だし昆布5cm角1枚かたく絞ったふきんで表面を拭きます
- 水100ml甘辛が強いときの調整にも使います
- 削り節5g好みで加えるとうまみが増します
作り方
鍋に酒とみりんを入れ、中火で3分煮立ててアルコールを飛ばします。
理由: 先に飛ばすと角のないまろやかな味になります。
弱火にして砂糖を加え、へらで混ぜて1分、完全に溶かします。
理由: 溶け残りがあると味にむらが出ます。
しょうゆと水、昆布を加え、弱火で5分、煮立てないように温めます。
理由: 煮立てるとしょうゆの香りが飛びます。
削り節を入れて火を止め、そのまま3分置きます。
理由: 余熱で引くとえぐみが出ません。
こし器でこして、清潔な保存びんに移します。
理由: 昆布と削り節を残すと濁りや傷みのもとになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 保存びんに入れて冷蔵1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で小分けにして冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で2分、温める程度にとどめます。 |
アレンジ
- 水を昆布だし100mlに替えると、澄んだ味わいの割り下になります。
- 砂糖を大さじ2に減らすと、肉のうまみが前に出るすっきりした味になります。
- 玉ねぎのすりおろし大さじ1を加えると、豚肉や鶏肉にも合わせやすくなります。
しょうゆと砂糖が中心のため、塩分と糖分を含みます。
講師への質問
- 鍋の途中で味が濃くなったらどうすればいいですか
- 水か酒を50mlずつ加えて中火で1分煮立てます。具の水分で薄まる分も見込んで調整します。
- 牛肉以外に使うときはどうすればいいですか
- 豚肉や鶏肉には水を50ml増やして薄めにします。鶏肉は中心まで火を通してください。
- 作り置きの傷みを見分けるにはどうすればいいですか
- 濁りやにおいの変化があれば使いません。冷蔵1週間を目安に使い切ってください。