照り焼きのたれ|レシピと作り方のコツ
照り焼きのたれは、しょうゆ、みりん、酒、砂糖の割合さえ覚えれば買わずに済みます。鶏でも魚でも豆腐でも同じたれで決まるので、常備しておくと平日の献立がぐっと楽になります。
先生の一言
- 焦げる → 火が強すぎます。砂糖を溶かしたあとは弱めの中火にし、鍋から離れないようにします。
- とろみが足りない → 煮詰め不足です。弱めの中火であと2分、鍋底に筋が引けるまで煮ます。
- しょっぱい → 煮詰めすぎです。酒を大さじ2足してひと煮立ちさせ、濃さを戻します。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- しょうゆ100ml濃口を使います
- みりん100ml煮切って角を取ります
- 酒100ml最初に煮立ててアルコール分を飛ばします
- 砂糖40g完全に溶かしてから煮詰めます
- しょうが10g薄切りにし、仕上げに取り出します
- だし昆布3cm水気をふいて加えます
作り方
小鍋に酒とみりんを入れ、中火で2分煮立ててアルコール分を飛ばします。
理由: 先に飛ばすと、たれに刺すような香りが残りません。
しょうゆと砂糖を加え、へらで混ぜて砂糖を完全に溶かします。
理由: 溶け残りがあると、焦げつきの原因になります。
しょうがと昆布を入れ、弱めの中火で5分煮ます。
理由: 弱めの火でゆっくり煮ると香りだけが移り、苦みが出ません。
泡が大きくなり、へらで鍋底に筋が引ける濃さになったら火を止めます。
理由: 冷めるとさらに濃くなるので、少しゆるめで止めるのが要です。
しょうがと昆布を取り出し、粗熱を取ります。
理由: 入れたままだと、日がたつにつれえぐみが出ます。
清潔な瓶に移し、完全に冷めてからふたをして冷蔵します。
理由: 温かいうちにふたをすると水滴がつき、傷みやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 清潔な瓶で冷蔵2〜3週間が目安です。取り出しは清潔なスプーンを使います。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で凍らせ、冷凍2か月が目安です。 |
| 温め直し | 小鍋で弱火にかけるか、使う分だけ耐熱容器で600W20秒温めます。 |
アレンジ
- はちみつを大さじ1加えると、照りが強く出ます。
- にんにくを1かけ入れると、肉料理向きのこくが出ます。
- 水を50ml足して薄めれば、煮物のかえしとしても使えます。
しょうゆと砂糖を使うため、塩分と糖分を含みます。かける量で調整してください。
講師への質問
- 鶏の照り焼きに使うときはどうすればいいですか。
- 鶏もも肉を皮目から中火で6分、返して弱めの中火で5分焼き、中心まで火を通してからたれ大さじ3をからめてください。
- 魚に使うときはどうすればいいですか。
- ぶりなら焼き上がりの1分前に大さじ2をからめます。魚は身が締まりやすいので、たれは最後に短時間で絡めます。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか。
- 砂糖を25gに減らし、みりんを120mlに増やしてください。照りは保ったまま、甘みだけ穏やかになります。