焼肉のタレ|レシピと作り方のコツ
市販のものに頼らなくても、家にある調味料で十分においしく仕上がります。焼肉のタレの作り方を、しょうゆとみりんの比率、すりおろしの効かせ方、寝かせる時間まで、教室でお伝えしている配合でご案内します。
先生の一言
- 辛みが立ちすぎる → 玉ねぎの辛み成分が残っています。すりおろしたら弱火で3分しっかり火を入れてください。
- 水っぽい → 果物と野菜の水分が多いためです。弱火であと2〜3分煮詰め、とろりと落ちる濃さにします。
- しょっぱすぎる → しょうゆの量が多いか、煮詰めすぎです。みりんを大さじ1、すりおろしりんごを大さじ2足して調整してください。
15分調理時間の目安
4人分(できあがり約250mL)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(できあがり約250mL))
- しょうゆ100mL味の土台になります
- みりん60mL煮切ってアルコールを飛ばします
- 酒30mLみりんと一緒に煮切ります
- 砂糖大さじ1と2分の1きび砂糖だとこくが出ます
- りんご4分の1個(60g)皮をむいてすりおろします
- 玉ねぎ4分の1個(50g)すりおろして辛みを穏やかにします
- にんにく1かけすりおろします
- しょうが1かけすりおろして繊維は除きます
- 白いりごま大さじ1指ですって香りを立てます
- ごま油大さじ1火を止めてから加えます
- 豆板醤小さじ2分の1好みで辛みを足します
作り方
小鍋にみりんと酒を入れ、中火で2分煮立ててアルコールを飛ばします。
理由: 煮切ると角がとれ、まろやかな甘みだけが残ります。
しょうゆと砂糖を加え、弱火で3分、砂糖が完全に溶けるまで温めます。
理由: 煮立てないことで、しょうゆの香りが残ります。
すりおろしたりんごと玉ねぎを加え、弱火でさらに3分煮ます。
理由: 軽く火を入れると生くささが抜け、日持ちも良くなります。
火を止め、にんにくとしょうがのすりおろしを加えて混ぜます。
理由: 余熱で香りが立ち、飛びすぎません。
粗熱がとれたら、ごま油、いりごま、好みで豆板醤を加えます。
理由: 油と香りものは最後に入れると印象がはっきりします。
清潔なびんに移し、冷蔵庫で半日以上寝かせてからお使いください。
理由: 寝かせると味が溶け合い、角が丸くなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 煮沸した密閉びんに入れ、冷蔵で2週間が目安です。取り出すときは清潔なスプーンを使ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で小分けに凍らせ、2か月ほど。1個ずつ解凍して使えます。 |
| 温め直し | そのまま使えます。冷たいと香りが立たないので、室温に10分戻すと味がよく分かります。 |
アレンジ
- コチュジャン大さじ1を加え、韓国風の甘辛いたれにします。
- りんごを梨に替えると、後味がすっきりします。
- みそ大さじ1を溶き入れ、みそだれとして野菜にも合う濃さにします。
しょうゆと砂糖を使うため塩分と糖分を含みます。1人あたり大さじ2程度を目安にしてください。
講師への質問
- 肉の下味に使いたいときはどうすればいいですか
- 肉200gにタレ大さじ3をもみ込み、冷蔵で30分置きます。糖分で焦げやすいので、焼くときは中火にして中心まで火を通してください。
- りんごがないときはどうすればいいですか
- すりおろした梨か、はちみつ大さじ1で代えられます。果汁のとろみが減るので、弱火で1分ほど長めに煮詰めてください。
- 子どもも食べるときはどうすればいいですか
- 豆板醤とにんにくを抜き、りんごを大さじ2増やしてください。甘みが前に出て、辛みの心配がなくなります。