いわしの缶詰|選び方と楽しみ方
骨ごと食べられて、開ければすぐ主菜になる。いわしの缶詰は、常温の棚に置いておける心強い一品です。水煮と味付けの使い分け、選び方と温め方まで、台所の目線でお伝えします。
いわしの缶詰とは
いわしを下処理して缶に詰め、密封したまま高い温度で加熱した保存食品です。骨まで軟らかくなっているため、そのまま食べられ、調味の有無で使い道が分かれます。
よくある商品の種類
- 食塩のみの水煮
- しょうゆ味の味付け
- みそ煮
- しょうがを効かせた煮付け
- かば焼き風のたれ入り
- 油漬け(オイル漬け)
- トマト味の洋風タイプ
- 小型いわしの丸ごと詰め
- 食塩を抑えた水煮
選び方
- 料理に使うなら水煮を選びます。味付けは味が決まりすぎ、加える調味料の余地がありません。
- 固形量の表示を見ます。同じ内容総量でも、汁が多い缶と身が多い缶があります。
- ふたが膨らんだもの、強くへこんだものは避けます。棚では手前でなく奥の新しいものを取ります。
おいしく楽しむコツ
- 水煮を汁ごと大根おろしと合わせ、しょうゆを数滴。火を使わず一品になります。
- 身をほぐしてご飯に混ぜ、青ねぎとしょうがを加えると混ぜご飯になります。
- みそ煮を耐熱皿に移し、玉ねぎの薄切りをのせてトースターで5分。汁が煮詰まって味が締まります。
保存
未開封は常温の暗い場所で表示の期限まで、開封後は必ず別容器に移して冷蔵し、2日以内に食べきります。
講師への質問
- 缶の汁は使ったほうがいいですか
- 水煮の汁はうまみが出ているので、汁物や炊き込みご飯に使えます。味付けの汁は塩分が高いので、量を控えてください。
- 生臭さが気になるときはどうすればいいですか
- しょうがの薄切りか、レモンを数滴加えてください。加熱して汁を少し飛ばすのも効きます。
- 骨がかたく感じるときはどうすればいいですか
- 背骨が残っているタイプです。指で押すとほぐれます。気になるようなら取り除き、身だけ使ってください。