懐かしいお菓子|選び方と楽しみ方
包み紙を開けた瞬間に、子どもの頃の帰り道が戻ってくる。懐かしいお菓子にはそういう力があります。どんな種類があるか、選び方と食べ方、保存の仕方まで、教室でよく出る話をまとめてご案内します。
懐かしいお菓子とは
懐かしいお菓子とは、駄菓子屋や商店街の店先で長く売られてきた、素朴で値段の手ごろな菓子のことです。米や小麦、水あめ、きなこといった身近な材料でできているものが多く、一つ一つが小さく、少しずつ食べられるのが共通した特徴です。
よくある商品の種類
- 麩菓子
- きなこ棒
- ソース味の薄焼きせんべい
- 型抜きの水あめ菓子
- ラムネ菓子
- あんず飴
- ミルク味の薄いせんべい
- 酢に漬けたいかの干物菓子
- 粉末のジュースの素
- くじの付いた飴
選び方
- 袋の裏の製造日を見ます。米や麩を使った菓子は湿気で食感が落ちるので、新しいものほど軽い歯ざわりです。
- 同じ菓子でも大袋と小分け包装があります。数日で食べきらないなら、割高でも小分けを選ぶほうが最後までおいしく食べられます。
- 手土産にするなら、常温で持ち歩けて日持ちが二週間以上あるものを選びます。水あめや飴を使ったものが向きます。
おいしく楽しむコツ
- 麩菓子は黒みつを少し塗ってから軽くあぶると、表面が締まって香りが立ちます。トースターなら1分で十分です。
- きなこ棒は牛乳と一緒に。粉が口に残る菓子は飲み物を先に用意しておくと、最後まで気持ちよく食べられます。
- 薄焼きのせんべいは、細かく砕いてアイスにかけると食感の対比が楽しめます。子どもと一緒に作れる一皿です。
保存
常温の暗い場所で、開封後は袋の口を留めて一週間以内が目安です。せんべいや麩の菓子は乾燥剤と一緒に缶へ移すと湿気を防げます。
講師への質問
- 湿気てしまった菓子はどうすればいいですか
- せんべいや麩の菓子なら、トースターで1分ほど温めて冷ますと軽さが戻ります。飴や水あめのものは戻らないので早めに食べてください。
- 孫と一緒に楽しむにはどうすればいいですか
- 型抜きや、くじの付いたものを選ぶと場が盛り上がります。小さな子には固い飴と、のどに詰まりやすい形の菓子は避けてください。
- たくさん買っても食べきれません。どうすればいいですか
- 缶に乾燥剤と一緒に入れて、種類ごとに分けて保存します。砕いてアイスやヨーグルトにかけると消費が早く進みます。