鯖の水煮缶|選び方と楽しみ方
骨まで柔らかく、開ければすぐ一品になるのが鯖の水煮缶です。汁のほうにもうま味が出ているので、捨てずに使うのが台所の得。選び方と、そのまま食べる以外の使い道をお話しします。
鯖の水煮缶とは
結論から言うと、鯖の水煮缶は下ごしらえの済んだ食材です。加圧して加熱してあるため中骨まで柔らかく、そのまま食べても料理に混ぜても使えます。味付けは塩だけの製品が多く、味噌煮やしょうゆ煮に比べて使い道の幅が広いのが特徴です。
よくある商品の種類
- 食塩だけで仕上げた水煮タイプ
- 食塩不使用タイプ
- 味噌煮タイプ
- しょうゆで煮付けたタイプ
- しょうがを効かせた煮付けタイプ
- オリーブオイル漬けタイプ
- レモンや香草で香りを付けたタイプ
- カレー味などの味付けタイプ
- 大きめの切り身が入った内容量の多いタイプ
- 一人分の少量タイプ
選び方
- 原材料が鯖と食塩だけのものは、味付けの自由がきくので使い回しが楽です。
- 内容量と固形量の表示を見比べます。汁を使う料理なら汁の多いものが向きます。
- 缶のふたが膨らんでいたり、へこみが深いものは避けます。
おいしく楽しむコツ
- 汁ごと大根おろしと合わせ、しょうゆを少し落とすだけで一品になります。
- 身をほぐして味噌汁に加えると、だしを取らなくても味がまとまります。
- 汁気を切って玉ねぎと和え、カレー粉を少量振ればパンにも合う和え物になります。
保存
開ける前は常温の暗い場所で表示の期限まで、開けたあとは中身を保存容器に移して冷蔵で2日以内が目安です。
講師への質問
- 缶の汁は捨てたほうがいいですか、どうすればいいですか
- 料理によって使い分けます。汁物や炊き込みごはんには汁ごと入れるとうま味が加わり、和え物やサラダでは切ったほうが水っぽくなりません。
- 魚のにおいが気になるときはどうすればいいですか
- しょうがの千切り、ねぎの小口切り、酢やかんきつの果汁を少量加えます。加熱する料理なら、酒を小さじ1ほど振ってから火にかけると和らぎます。
- 残った身を翌日も使うにはどうすればいいですか
- 缶のまま置かず保存容器に移し、冷蔵で2日以内に使い切ります。味噌汁の具や炒め物に回すと、味の変化が気になりません。