昭和のお菓子|選び方と楽しみ方
駄菓子屋の木箱や、茶の間の菓子鉢を思い出す方も多いはずです。昭和のお菓子は素朴な材料でできたものが中心で、今でも手に入るものが多く、家庭のお茶うけとしてそのまま通用します。
昭和のお菓子とは
昭和のお菓子とは、戦後から平成に入る前の時期に家庭や駄菓子屋で親しまれた菓子の総称です。小麦粉、砂糖、水あめ、きな粉、あん、豆といった手に入りやすい材料が中心で、一つひとつが小ぶりで安価だった点に共通した性格があります。
よくある商品の種類
- 麩菓子
- きなこ棒
- 型抜きのラムネ菓子
- あんず飴
- かりんとう
- 芋けんぴ
- 甘納豆
- 水あめ
- こんぺいとう
- せんべいの詰め合わせ
選び方
- 結論から言えば、材料表示が短いものを選ぶと素朴な味に近づきます。
- 小分けの袋になっているものを選ぶと湿気らず、来客のときにも出しやすくなります。
- 個数の多い詰め合わせは食べきる期間を考えて選びます。開けてしまうと湿気が入ります。
おいしく楽しむコツ
- かりんとうや芋けんぴは、湿気ったら天板に広げて低温の焼き器で3分ほど温めると歯ざわりが戻ります。
- きなこ棒や甘納豆は、ヨーグルトにのせたり、アイスに添えたりすると別の顔になります。
- 麩菓子は牛乳に浸してから食べると、柔らかく甘みが立ち、年配の方にも食べやすくなります。
保存
湿気を嫌うものが多いので、袋の口を留めて乾燥剤と一緒に密閉容器へ入れ、直射日光を避けた場所で保存します。
講師への質問
- かりんとうが湿気てしまったときはどうすればいいですか
- 低温の焼き器で2〜3分温め、そのまま冷ませば歯ざわりが戻ります。焦げやすいので目を離さないでください。
- 子や孫と一緒に楽しむにはどうすればいいですか
- 数種類を小皿に並べ、食べ比べにするのがおすすめです。作り方を一緒に調べると、話も広がります。
- 家で似たものを作るにはどうすればいいですか
- きな粉と水あめを練るきなこ棒が最も手軽です。材料2つで、火も使わずに10分ほどで形になります。