しらすの扱い方|レシピ・選び方・保存
ごはんに載せるだけで一膳が決まる、しらすはそういう頼もしい食材です。釜揚げとちりめんの違い、鮮度の見きわめ、塩気の調整、ごはんもの以外のレシピまで、教室でよく聞かれる点を順に置いておきます。
先生の一言
- 見るべきは色です。透明感のある白から淡いグレーで、身が壊れていないものを選んでください。黄ばんだものは時間が経っています。
- 釜揚げは水分が多くやわらかく、ちりめんは干して塩気が強め。用途で使い分けてください。
- パックの底に水がたまっているものは避けてください。輸送中に身がつぶれた目安になります。
旬の時期
3月〜5月と9月〜11月(産地により通年)
保存方法
釜揚げは冷蔵で2日以内、ちりめんは冷蔵で5日が目安です。使い切れないときは平らに広げて冷凍してください。凍ったまま必要な分だけ取り出せて、1か月ほどもちます。
下ごしらえ
- 塩気が強いときは、ざるに入れて熱湯を回しかけ、水気を切ってください。塩分が抜けて風味は残ります。
- 水分が気になる釜揚げは、キッチンペーパーに広げて5分置いてください。和え物が水っぽくなりません。
- 冷凍したものは解凍せず、凍ったまま加熱調理に使ってください。解凍すると身が崩れます。
しらすを使った料理
- しらす丼
- しらすと大根おろし
- しらすトースト
- しらすと青じそのパスタ
- 卵焼きに混ぜる
- 小松菜との炒め物
- 冷ややっこにのせる
- 混ぜごはん
たんぱく質とカルシウムを含みます。塩分もあるため、量は一食大さじ2〜3を目安にしてください。
講師への質問
- しらすの塩気が強いときはどうすればいいですか
- ざるに入れて熱湯を10秒回しかけ、しっかり水気を切ってください。塩分が落ちて、レシピの味付けも組み立てやすくなります。
- 余ったしらすはどうすればいいですか
- 保存袋に薄く平らに入れて冷凍してください。1か月が目安で、凍ったまま卵焼きや炒め物に使えます。
- 釜揚げとちりめんはどう使い分ければいいですか
- そのまま食べるなら釜揚げ、加熱したり日持ちさせたいならちりめんです。水分と塩気の量が違うだけで、作り方の考え方は同じです。